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『えぇ！？』
わたる先輩がとんでもない事を言い出した。
な、何言ってるんですか！？
僕…僕がお姫さま…！？！？
北斗「ああ、雪月より可愛いやつはいないからな」
『そ、そんなの無理ですよっ！僕…まだまだ自信ないし…っ』
氷鷹くんも満足げに頷かないでよ〜〜っ！
僕そんなに可愛くないよ！？
わたる先輩の方が綺麗だし、お姫さまやるんなら絶対似合うもん！
けど、わたる先輩はくすくすと笑った。
渉「フフフ、そう言うと思ってあなたには別の役をやっていただきます」
『…別の役？』
渉「ええ☆妖精さんをして頂きたくて」
…妖精さん？
確かに眠れる森の美女には妖精さん出てくるけど……
僕が？
妖精さん？？？
そこら辺の木の役とかで精一杯なんだけどな…！？
なんて焦ってる間にとんとんと話が進んでいく。
渉「北斗くんはちなみに王子役ですよ」
北斗「ああ。そうなるだろうと思っていた…☆」
渉「また変な自信を…」
わたる先輩がため息をつきつつも台本を渡してくれた。
すごい、もう台本できてるんだ…
しかも氷鷹くんにも渡してるとこ見ると、なんだかんだで入部を許してあげたのかな。
ふふ、わたる先輩も素直じゃないなぁ…♪
北斗「雪月、台本を貰ったぞ…☆」
『良かったね氷鷹くんっ』
きらきらした目で台本を見せてきた氷鷹くんときゃっきゃしていたら、わたる先輩に肩を叩かれた。
渉「Aくん、あとで私のところへ」
『…へ？分かりました！』
なんだ？という氷鷹くんに僕も首を傾げて、とりあえずはホワイトボードを消す。
…まあ、僕は背が小さいからほとんど氷鷹くんが消してくれたんだけど。
あーあ…僕もあと10cm欲しいなぁ…
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海月(プロフ) - 久々の更新とても嬉しいです！作者様のペースで大丈夫ですのでお身体に気をつけて更新していってくださいね！応援しております！ (12月12日 17時) (
レス) id: 35dd37fd2f (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - 久々の投稿めちゃくちゃ嬉しいです！応援してます!! (12月12日 0時) (レス) @page35 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - いちごみるくさん» 本当にお待たせしてしまって申し訳ないです…頑張ります！ (11月22日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします！ (11月22日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 久しぶりの更新に大歓喜です！ありがとうございます！魚さんの書く小説本当に全部好きです！続き楽しみにしています！ (9月21日 18時) (レス) @page33 id: de7f25a96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年12月16日 20時
