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真緒side
真緒「だあああ！疲れた〜！」
校庭の端っこ、あまり人のいない階段に座り込む。
いや…まじで足が動かん。
真「連戦だったもんねぇ…」
明星「お腹減った〜！」
ガサガサとビニール袋を鳴らしながら、さっきそこの屋台で買ってきた軽食を出す。
焼きそばに、アメリカンドッグに、おにぎり。
いや〜…DDDって豪華なのな…
他にもなんかめっちゃ屋台あったぞ。
流石生徒会長の発案したドリフェス。
真「むぐっ…んぐむむぐむんぐ」
明星「え？あ、そうだったの？」
真「むぐぐぐんむ〜…」
明星「えぇ！？それは酷いね！」
なんか隣でスバルと真が喋って…喋って…？
え…なんでそれで通じてんだ…？
ともあれ、なんか喋ってる。
雰囲気的に、真が拉致られてた時の話っぽいけど…
明星「それでそれで？」
真「んむぐぐむぐんう…！」
明星「おぉ〜！流石ウッキ〜だね☆」
真緒「まじでさ…なんで通じあってんだお前ら…」
食い終わってから喋れよ〜…って言ってやれば、素直に飲み込んでくれた。
うん、それが普通なんだけどな〜…？
明星「この後は決勝まで走り抜けるだけだね！」
真「…氷鷹くんと紫垣くん…戻ってくるかなぁ…」
しん、と俺たちの周りだけ静かになる。
DDDで賑わう喧騒が耳を通り抜けて、空気に混ざって消えた。
真緒「…俺、Knightsとの初戦の直前まで紅月と一緒に居たから、自然とAともいたんだけど」
そう呟けば、スバルも真もじっと俺を見つめる。
……やっぱりAは、必要なんだけどな。
真緒「…A、感情のない人形みたいだった。言われたことをこなすだけの…」
明星「……でも…Aは自分から紅月に行ったんだよ…？」
…そうなんだよな〜
そこが変なとこ。
……なんでAは自分から紅月に行ったんだろう。
そういえば、Aが紅月の方へ歩き出す前に弓弦が言ってたよな。
"上官の命令は絶対です"って。
あれを聞いてから、Aがなんかおかしい。
そもそも上官ってなんだよ…
真「…あの、そういえばなんだけど」
また静まり返った中で、真がおそるおそる手を挙げた。
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さや - 了解です！ありがとうございます！ (2021年10月31日 9時) (
レス) id: 0ecd0e312f (このIDを非表示/違反報告)
魚 - さやさん» リクエストの件ですが、そんなにすぐには書けないと思います…大蛇が完結でき次第新作として出せるよう準備中ですので、お待ち頂ければと… (2021年10月31日 8時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
さや - 魚様Ra*bitsの小説は書けないのでしょうかそれと、少しの間更新されていなかったので心配しました〜！ (2021年10月30日 20時) (レス) id: 0ecd0e312f (このIDを非表示/違反報告)
鮭 - なるほど…茨ですか…同担拒否過激ツンデレ厄介オタクになること間違いありません(真顔) (2021年10月20日 18時) (レス) id: 65b465303e (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 鮭さん» 作者的には、茨が過激派限界オタクしてたらめちゃくちゃおもしろいな〜…と思いますね（真顔） (2021年10月20日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年9月26日 12時
