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Aside
真「はひ〜…疲れた〜…」
真緒「でもすっげぇ楽しかったな！」
明星「打ち上げとか行こうよっ！これからもがんばるぞ〜！っていう意味も込めて！」
『打ち上げってなんだ？誰か殺すんか？』
北斗「何故紫垣はそう物騒な方向に思考が行くんだ…」
S1の興奮も冷めやらぬまま、俺たちは講堂を後にしていた。
夜空に光る月が、ガーデンテラスの花々を照らしてる。
…いや〜正直すごく疲れた。
体力的にはまだまだ動けるし、なんならアドレナリン？がどばどば出てて肉体的な疲れは一切ないんだけど。
こう、精神的に？疲れた。
まぁ、それに勝るくらいの達成感があるんだけど！
真緒「打ち上げったってどこ行くんだよ。俺たち一応高校生だからな？」
明星「ん〜…サイ※リア？」
『どこそれ』
北斗「紫垣は※イゼリアを知らないのか？」
真「高校生の打ち上げと言ったらそこだよね〜！転校生ちゃんも一緒に行く？」
俺の隣で、転校生が嬉しそうに頷いた。
知らないのか？とか言われたけどさぁ…
いや知らんわ。
俺つい最近まで軍事施設にいたんだぞ…
って言っても、その事実すらこいつらに言えてないんだけどさ…
…言った方がいいんだろうな、っていうのは分かるんだ。
これから苦楽を共にするなら、隠し事はなるべくしたくないし。
…でも、言っていいのか分からない。
こいつらは信用…出来るし、言っても良いのかもしれないけど。
……言っても、いいのかな。
受け入れて…くれるかな。
『…あの、さ』
北斗「どうした。やはりサイゼ※アは嫌か？」
『や、そうじゃなくて……』
もごもごと言い淀む俺に対して、転校生を含めた5人が顔を見合わせた。
そのまま俺の事を待ってくれる。
…優しいな。
やっぱり、勇気を出して言ってみようか。
そう思って息を吸い込んだ時だった。
？「やぁ。Trickstarの諸君」
ゾワッと背中が粟立つ。
ばっと振り返ってみれば、月光の中に1人の男が立っていた。
薄い金色の髪が月光を含んできらきらと光る。
柔和に細められた碧眼は、どこか冷えた色を醸し出していた。
そして、その全身から放たれる威圧感が、あたり一体を支配していて…
…こいつ…っ…明らかに強い…！
ひょろい体で絶対に戦闘向きじゃない。
なのに、なんだ…この威圧感は…！？
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魚(プロフ) - あお^さん» ありがとうございます…！確かにそこが二次創作の醍醐味ですね笑 (2021年9月10日 17時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
あお^(プロフ) - 私には考察という高度なことはできませんが、毎話楽しみにしています。魚さんのお話を元に妄想するのが楽しいです！本家では見られないキャラの意外な一面が見れるのが、二次創作の利点だなと思いますw (2021年9月8日 15時) (レス) id: e8bb8daa61 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - カズキさん» ありがとうございます！うわー！考察して下さると書きがいがあります！更新頑張りますね！ (2021年8月26日 21時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 凜々さん» ありがとうございます！！更新がんばりますね！ (2021年8月26日 21時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
カズキ - 更新お疲れ様です！お話全て拝見させて頂いております！勝手ながらに考察なんかもさせてもらっていて笑どの話も深くてとても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: 65b465303e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年8月18日 17時
