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翔｢お前酔ってんの？｣
箸を集めずにAちゃんを見て問いかける翔太。
怖ぇよ。
『んーん、酔ってないれす。』
翔｢酔ってんじゃん。｣
『酔ってない！』
蓮｢はいはい。じゃあ、康二ありがとな。また来る｣
バチバチ二人の間に火花が見えそうになったところで
目黒くんが2人を止める。
向｢う、うん。また来てな〜！｣
なんだかブツブツ言うAちゃんをはいはいと宥めながら肩を組んででる目黒くん。
翔｢彼氏なの？なんなの？｣
向｢ちょちょ、しょっぴー何に怒ってんの？｣
｢そーだよ、らしくないな｣
いかにも不機嫌です！って感じでレジ周りの片付けを始める翔太。
わかりやすすぎだろ。
妹だったんじゃないのかよ。
｢お疲れ様ですー｣
向｢お疲れ様でーす！｣
翔｢おつかれーっす｣
3人で仲良くお店を出る。
幸にも不幸にも上がりの時間が3人で一緒だった。
向｢翔太くんと深澤さんがAちゃんと仲良いの意外っすね！全然系統違うのに！｣
多分ずっと気になっていたであろうことを
康二が切り出す。
3人で並んで歩きながら話す。
翔｢高校の時の後輩なの、ふっかはサークルの飲み会付き合わせた時に紹介した｣
｢こーじこそ、あんなイケメンな友達がいるとはね〜人見知りなのに｣
向｢めめはサークルが一緒なんすよ、そこで仲良くなりました！｣
｢え、こーじサークル入ってんの？｣
向｢入ってますよ！ただの飲みサーですけどねえ｣
入ってるのと入ってないのじゃ就活で違いますしね！と爽やかに笑う康二。
俺らも人のこと言えないけどさ。
向｢でも、クリスマスの飲み会以降めめ来なくなったんすよ。…Aちゃんと付き合ってるんかな。｣
翔｢…どういうことそれ？｣
向｢それまでは俺ら2年間ほぼ参加してたんすよ。でも半年前くらいにバイト始めたと思ったら飲み会にこんなってん、｣
｢目黒くんはそのことについてなんか言ってんの？｣
向｢誘っても女がいるってなったらこんくなってしもて…口には出さんけど彼女でもできたんかなって思ってました｣
康二の言葉に翔太が明らかに動揺する。
｢…あれ、康二？｣
ほんとなんなの今日。
向｢めめ！Aちゃんもー！｣
ナイスタイミングやん！なんて康二が目黒くんに飛びつく。
…ほんとナイスタイミングだよ。
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りな(プロフ) - 凄く面白くて一気に全話見ちゃいました笑笑更新楽しみにしてます！！ (2021年2月5日 11時) (
レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
桃もち(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしてます！＾＾ (2021年1月30日 13時) (レス) id: e248bb9fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ | 作成日時：2021年1月27日 10時
