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カーテンの隙間から漏れる月明かりが眩しかった。
覆いかぶさるように私を見下ろす彼は、先ほどまで眠っていた人とは思えない目つきをしていた。
「ジョングク君、起きてたの？」
JK「Aが部屋に来てから目が覚めた。」
手首を掴まれたまま、彼は私の首筋に顔を埋めた。
JK「どこに行こうとしたの？」
「っ…」
首筋にピリッとした鈍い刺激を感じた。
JK「Aの居場所はここだよ」
「う、うん。わかった、ここで寝るね」
この体勢が恥ずかしくて、早く抜け出したくてたまらなかった。
JK「わかっていないでしょ」
そう言って、彼はゆっくりと唇に口付けた。
また、この感じだ。
どうしてだろう。ジョングク君とキスをしていると、嫌な気持ちになるどころか心地よくなる。
むしろ、もっとして欲しい…
JK「Aは、俺の恋人でしょ？」
「う、ん…っ」
優しかったキスは、次第に深まっていく。
ベッドの上に組み敷かれ身動きの取れない私は、なされるがまま彼を受け入れた。
息を吸い込もうと口を開けると、あっという間に舌が絡め取られ、卑猥な音が部屋に響いた。
恥ずかしいと思うのと同時に、酸欠だからか何も考えられなくなるくらいキスに酔いしれた。
気持ち良さに思考が徐々に停止していく。
「んぁ、ジョン、グク…」
もう我慢の限界だと、静止するように彼の手を強く握った。
JK「…っ、そんな顔されたら、抑えきれなくなるだろ」
薄っすら目を見開くと、ジョングクは顔を手で隠して深くため息をついた。
JK「もう！Aは先に眠ってて！俺、お風呂入ってくるから」
「え、さっき入ったじゃない」
JK「気にしないで！」
なんだか、いつものクールなジョングク君じゃない口調に笑ってしまった。
JK「Aのせいだからね」
「へ？私？」
どうして私のせいなのかは分からなかったが、再び静かになった寝室で目を閉じれば、あっという間に意識を手放した。
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ゆき(プロフ) - (名前)マコさん» 全作読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いますm(_ _)m (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 39e3cdebd3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)マコ(プロフ) - ゆきさんの作品を全部読ませていただきました！ とっても優しく幸せな世界に癒されて、私も優しい気持ちになれました^_^ ありがとうございます！ これからも楽しみにしています！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: 1cef87080f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます！普段はグクちゃんと呼んでアミ活をしてるのですが、ここではかっこいいグクを理想に書いていきます！ (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 猫わかめさん» ありがとうございます！かっこいいジョングクと愛される主人公をこれからも書いていきます。 (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - とにかく主人公可愛いしグクもめっちゃカッコいい…次の更新楽しみにしてます。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: 2c32449133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2019年7月29日 3時
