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「あ、れ？お家に着いたの？カラオケは？」
私は先ほどまでカラオケにいたはずだ。
なぜ、今ジョングク君の家のソファーに座ってるのだろうか。
JK「あ、起きた。Aカラオケで寝ちゃってて、そのままタクシーで連れて帰ったんだよ」
たくさん飲んだからね〜とお水の入ったコップを渡したジョングク君は、そのまま隣に腰かけた。
「ありがとう。本当にごめんね、ここまで来るの大変だったでしょう」
全身に強い酔いがまだ残っている感覚がして、相当飲んだのだと実感した。
JK「一応、ちゃんと自分の足でタクシーまで乗れてたよ。」
「やぁーそれじゃあ、タクシー降りてからジョングク君が担いでくれたのね…ほんっとうにごめんなさい」
JK「担ぐって、そんなことしてないよ」
面白いねAは、と言って彼はケラケラ笑った。
JK「俺、先にお風呂入ったんだけど、Aはどうする？」
「うーん、お酒飲んだから軽くシャワーだけにするね。あ、先に眠ってて大丈夫だよ。」
JK「足下気をつけてね。何かあったら入れるように、一応鍵はかけないでおいて」
そうだ。私が何か物音立てようものなら、彼はきっと構わずお風呂場に入って来るだろう。
心配してくれるのはありがたいけど、何もないように気をつけなきゃ…
ぬるま湯に設定したシャワーでパッと汗を流した後、お水をもう一杯飲んだ。
お酒を飲みすぎちゃうと体がカラカラになるので、寝る前の水分補給は二日酔い防止のためにも必要不可欠だ。
「誕生日、祝ってくれて嬉しかったな」
時刻は午前一時を回っていた。
日が変わるまで誰かと一緒にいたのは、学生時代ぶりで楽しかったな。
寝室で、先に寝ているジョングクの様子を伺いに行った。
普段はかっこいいのに、こうして眠っている表情はどこかあどけなく、この数日で彼のいろんな一面を見ることができた。
「お祝いしてくれて、ありがとう」
囁き声で伝え、いつも彼がしてくれるように頭を撫でた。
ソファーでも十分眠れるので、枕だけ取って寝室を後にしようとした。
JK「どこに行くの」
「きゃっ…！」
言葉と同時に、あっという間にベッドへ連れ込まれた。
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ゆき(プロフ) - (名前)マコさん» 全作読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いますm(_ _)m (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 39e3cdebd3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)マコ(プロフ) - ゆきさんの作品を全部読ませていただきました！ とっても優しく幸せな世界に癒されて、私も優しい気持ちになれました^_^ ありがとうございます！ これからも楽しみにしています！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: 1cef87080f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます！普段はグクちゃんと呼んでアミ活をしてるのですが、ここではかっこいいグクを理想に書いていきます！ (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 猫わかめさん» ありがとうございます！かっこいいジョングクと愛される主人公をこれからも書いていきます。 (2019年7月31日 19時) (レス) id: 4ece362860 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - とにかく主人公可愛いしグクもめっちゃカッコいい…次の更新楽しみにしてます。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: 2c32449133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2019年7月29日 3時
