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嬉しいことに、ジョングクがこちらへ来てくれると知って、先ほどまで不安だった気持ちが和らいだ。
旅館でお別れして以来なので、少し恥ずかしいと思いながらもはやく会いたい気持ちが勝り、私はベッドへ寝転んだ。
どんな服を着てくるのだろう
どんな表情で話しかけてくるだろう
どんな言葉を最初にかけてくれるだろう
彼が来ることを考えながら、私は目を閉じた。
コンコン
ノックオンが聞こえ、自分がいつのまにか寝ていたことに気づいた。
もしかしてと思いスマホを見ると、案の定彼からの連絡がきていた。
「今出ます！」
私は急いで部屋のドアをあけると、そこには待ち望んでいた人が立っていた。
JK「A、おまたせ」
ドアが閉じると同時に、ジョングクは私を抱きしめたいた。
「会いたかった…」
彼の匂いが、私を包む。
それだけで全身が甘く痺れたような感覚に陥る。
このまま時間が止まればいいのに…
そう思いながら、私は彼をもっと感じたくて大きな背中に手を回した。
JK「A、会いたかったよ。」
そう言って、彼は私を抱き上げた。
「きゃっ！」
咄嗟のことに私は彼の肩を掴んだ。
JK「誰か確認しないでドアを開けるなんてだめだよ。知らない人だったら危ないだろ」
「あ、そうだね。ごめんなさい…でもね、ジョングクだと思って、つい…」
だんだんとしょんぼりしてきた私に、ジョングクは優しく微笑んだ。
JK「うん、わかってるよ。でも俺、Aに何かあったらまじでヤバいから。というか、今もヤバいけど」
何やらヤバいことが多いんだなと思っていると、彼は私を抱き上げたままベットへ向かった。
そして、私をベットの上にゆっくりと下ろすと、ジョングクは隣に腰掛けた。
JK「A…」
私の頬に指を滑らせゆっくりと唇をなぞる。
彼の瞳が私を映す。
なんて綺麗な目なんだろう、そう思い彼の名前を呼ぼうとしたら唇を塞がれた。
「ん…」
口づけは深まり、私はベットの上れゆっくりと押し倒された。
ベッドのふかふかな寝心地と甘いキスに、思考が回らなくなる。
このまま、彼に全てを委ねたくなるような気持ちになり、私はジョングクの首に腕を回した。
JK「A…、もう少しだけ我慢して…」
そう言って彼は私の上着を少しだけめくり、脇腹から背中まで手を忍ばせた。
「あっ…、待ってジョングク…っ」
JK「黙って」
私の制止を聞くこともなく、彼は舌を絡めた。
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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(ｻﾗﾝさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(ｻﾗﾝ(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです！ありがとうございました！次もあるなら待ってます！お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年9月14日 15時
