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臣達が注文した料理を席に運んだり
他のお客様の対応していると
あっという間に時間が過ぎ
何組かいたお客様も帰り
残すは、臣達のみかぁ……
本来なら閉店の時間だけど
きっと、なかなか休みがなくて
その中の貴重な息抜きの時間なんだろうから
特別に閉店後もヨシとするか♪
ゆっくりしてもらうために
あえて何も臣達には
伝えずに、閉店後の作業をしていると
広臣「さき、ひょっとして
もう店 閉める時間だった??」
『うん、本来なら閉店の時間なんだけど
久しぶりに会えたんだし
特別にオッケイだよ♪』
健二郎「あっなんや…
もう閉店の時間やってんか?」
広臣「本当ごめんな?……
ところで、ここのカフェはずっと
一人でやってるの??」
『うん♪こうやって自分で
お店開くのが夢みたいなものだったからさ♪
高校卒業して調理師の勉強して
念願のカフェをOPENさせてから
はずっと一人でやってるの
雑誌で特集されたりしてから
お客さんが増えてきて
結構大変だけどね☆彡』
剛典「さきさんのカフェが
雑誌で特集されてるのみましたよ☆彡
それでずっと気になってて
今日、俺が臣さんと健さんを誘って
来たんです♪」
広臣「なんで岩ちゃんがさきの店
知ってんのかと思ったら雑誌だったのかよ……」
懐かしい話に盛り上がり
残っていた閉店後の仕事も
時より3人と話しつつ終え、
いつの間にか時間が過ぎ
臣達も明日は仕事らしく
臣「あのっさ…連絡先交換しよ…」
『フフフッ♪
久しぶりに会った
学生時代に仲良かった人との連絡先交換を
断るとでも思った??www』
広臣「だよな♪www
ん…ヨシッと。もちろん必ず連絡するから」
剛典「俺も教えて下さい♪」
健二郎「俺も教えてな♪」
『フフフッ全然大丈夫ですよ☆彡』
広臣「さきも仕事終わったんだろ?
この後どうすんだよ」
『あたしは車で来てるから、大丈夫♪
なんなら3人とも家まで送ろうか??☆彡』
広臣「良いのか
何から何まで悪いな…?」
剛典「本当、さきさん優しいですね♪
可愛いくて綺麗で優しくて
モテないはずないです!」
広臣「おい!末っ子!
しれっと口説くんじゃねーよ!」
健二郎「なんや臣ちゃん嫉妬すなや!」
さきの優しさに甘え
送ってもらうことに
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作者名：登坂莓華 | 作成日時：2021年9月9日 1時
