検索窓
今日:38 hit、昨日:25 hit、合計:469,767 hit

〜3松目〜 ページ4

お「いや〜!すっげぇ可愛かったなぁ〜!!」








ト「ほんとほんと!!もう僕楽しみ過ぎちゃったよぉ〜!」









お姉ちゃんのライブが終わって、私と六つ子達は帰路を歩く






‥まぁ私は彼らの2、3歩後ろを歩いてるけど









十「A!楽しかったね!!」







『へっ‥あ、あぁ、うん!楽しかった〜!』









ボーッと下を向いて歩きながら彼らの話を聞いていたら突然十四松さんに話を振られて吃驚したけど、ちゃんと笑顔で返した



そうしないと、怪しまれちゃうから








お「‥‥それにしても、トト子ちゃん可愛かったなぁ〜!!どっかの誰かと違って!」





『っ‥‥』









つまらなそうに私を横目で見たおそ松さんは、どっかの誰かと違って、の部分を強調させてそういった




こんな事、もう言われ慣れたけどやっぱり辛くて、一瞬目尻がじわっとした








でも、泣いちゃダメ、泣いちゃダメって自分に言い聞かせる




我慢のせいか、握っている拳が震えている気がする









カ「‥‥」




トド「あ〜ぁ!僕、幼馴染なんてトト子ちゃん1人で良かったのになぁ〜」









おそ松さんと同じ様に、両腕を頭の後ろで組んで小石を蹴飛ばしながらそう言ったトド松さん




チョ「ちょっと、言い過ぎじゃない?」









見兼ねたチョロ松さんが、そんな彼らを制止する



彼は、滅多に加勢しなく、彼らの度がすぎると止めに入ってくれる







ホントに、優しいと思う


お人好しな私は、どんなに悪口を言われても彼らを嫌いになれないんだ




自分でも、ホントに呆れる









一「‥じゃあさ、チョロ松兄さんはトト子ちゃんかコイツ、どっちが好きなの」





チョ「えっ‥」









突然一松さんがチョロ松さんにそう返す


そんなの‥聞かなくても分かるじゃん‥






心臓がドクドクと脈を打って痛い


静まれ、静まれ









一「‥で、どうなの」




一松さんが急かす


やめて







チョロ松さんは多分、私に気を遣ってる


やめてよ









お「俺は絶対にトト子ちゃんだね!コイツとかホント有り得ないって!」




トド「だよねぇ!!トト子ちゃんホント最高!!」









ホントに、この2人は容赦がない


本人を目の前にしてバンバン言っちゃうんだもん








なのに私は、彼らが嫌いになれない




ホントに、お人好し

〜4松目〜→←〜設定〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (618 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1276人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

偶数LOVE!(心々) - 感動しました、、 筋肉、天使ですね。はい。最近十四松も好きなんですよ。(元、数字推し)続編読んできます。 (2019年8月25日 5時) (レス) id: 01d7da7a06 (このIDを非表示/違反報告)
- 感動しました!すっごく泣きました!これからも応援してます! (2019年7月15日 1時) (レス) id: 94ed33be30 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール - マ、マフラーはどうなったのでしょう? (2017年8月12日 15時) (レス) id: 26f7e5e552 (このIDを非表示/違反報告)
あびこ - すっごい泣いてしまいました。私、感動的な話は大好きです。これからもがんばってください。 (2017年3月21日 22時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
明夢 - 泣けますねー (2017年2月13日 8時) (レス) id: b96a7a91d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:舞希 | 作成日時:2016年4月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。