検索窓
今日:48 hit、昨日:3 hit、合計:469,597 hit

〜12松目〜 ページ13

〜おそ松side〜









チョ「・・・ちょっ、ちょっと待って・・・?どっ、どうしたの急に?」





トド「そっ、そうだよ!なんで僕達、Aと関わっちゃいけないの?」









皆、驚きが隠せていない


まぁ、当の俺は声も出せないんだけど









トト「私、知ってるの。おそ松くん達が、まだAに嫌がらせしてること」







「「「「「!?!」」」」」








怒ったような顔をするトト子ちゃん



当たり前だよな






トト子ちゃんは、自分のこともだけど

なによりも、妹のAを大切にしてる





そんな妹を"二度も"いじめられて









怒らないわけがない_____________









トド「っ!?!そっ、それは・・・!」




トド松が咄嗟に言い訳をしようとした









でも




トト「もう、いい加減にしてちょうだい。私、二度目はないって言ったはずでしょ?あの時も言ってたけど、もう照れ隠しじゃすまないわ。」









怒りを顕にするトト子ちゃん

眉間にシワがより、拳が震えている







カ「たっ、たしかに、俺達は照れ隠しなんて言い訳じゃ許されない事をした。・・・でも、どうしてもAの前だと素直になれないんだ・・・」








今まで黙っていたカラ松が悔しそうに目を逸らして歯を食い縛る



トト「だったら









もう関わるのをやめて。



Aを見ても、知らないふりをして。









私は、あの子のお姉ちゃんだから







たったひとりの大切な妹が傷つくのを









もう見ないふりは出来ない」




そう言ったトト子ちゃんの顔は決意に溢れていて









俺達は口を閉じた




一「・・・でも、俺達クズだけど、Aがす、好きだし、関わらないのは無理じゃ・・・」







一松が少し心配そうに話す






トト「ッ!!なら!!ならAを苦しめないでよ!!?!





Aと関わりたいなら!









傷つけないで!!









お願いッ・・・だからぁッ・・・・・・!」




「「「「「・・・・・・」」」」」








トト子ちゃんが、涙をボロボロ零して言った




それを悲しそうに見る俺達









そして_____________









お「わかった」



俺から出た言葉は








トド「っ!?おそ松、兄さん・・・?」








お「もう、Aとは"関わらない"」









_____________これだけだった

〜13松目〜→←〜11松目〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (618 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1276人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

偶数LOVE!(心々) - 感動しました、、 筋肉、天使ですね。はい。最近十四松も好きなんですよ。(元、数字推し)続編読んできます。 (2019年8月25日 5時) (レス) id: 01d7da7a06 (このIDを非表示/違反報告)
- 感動しました!すっごく泣きました!これからも応援してます! (2019年7月15日 1時) (レス) id: 94ed33be30 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール - マ、マフラーはどうなったのでしょう? (2017年8月12日 15時) (レス) id: 26f7e5e552 (このIDを非表示/違反報告)
あびこ - すっごい泣いてしまいました。私、感動的な話は大好きです。これからもがんばってください。 (2017年3月21日 22時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
明夢 - 泣けますねー (2017年2月13日 8時) (レス) id: b96a7a91d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:舞希 | 作成日時:2016年4月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。