検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:71,494 hit

甘え【amtk】 ページ29

以前リクエストを頂いて投稿した 甘え【amtk】 ですが、リクエスト内容と作品の食い違いのため内容を一掃して再投稿させて頂きました。

______________________________


天月side


この活動が、仕事が、好き。


それは揺るぎない真実で僕が自信を持って断言出来る数少ないひとつの事。


でも好きと体力は比例しないみたいで、
今、限界を迎えていると言っても過言ではないのであろう。


「A〜…?」


時刻は午後10時。

生活リズムが合わない僕らでもこの時間だけは一緒に居られる。

若干ふらついた足取りでリビングに出ると


『…あれ、天月くん休憩?コーヒー入れる?』


パタパタとスリッパの音を立ててリビングに入ってきた彼女。


お風呂上がりなのか頬が少し火照っている。


コーヒーメーカーのスイッチを入れた音を聞いて後ろから抱きつく。


『っわぁ、どうしたの、』

「…じゅうでーん」

『なにそれ〜』


ふわふわだぁ、なんて頭を撫でてくれるけどそんなのじゃ足りなくて。

ちょっとだけ。限界突破していた僕に制止など聞くわけなかった。


『ひゃ、ちょ、まって天月くん!!』

「やーだぁー」


彼女を所謂 " 姫抱き " をしソファまで運びそのまま横にする。


『天月く、コーヒー、』

「いいよそんなの後で」


でも、でも、と言う彼女を黙らせるかのようにして彼女の首にキスを落とす。

ちゅう、と強めに吸い付けばそこは紅く染まる。


『…ん、や、ぁ…』


あぁ、またそうやって可愛い声を上げるから。


「…ごめんね、怖かった?」


彼女の上半身を起こして抱きしめる。


『……ちょっとだけ』

「ごめんねA〜」


お互いぎゅうっと抱きしめってゆらゆらと左右に身体を揺らす。


『天月くんも疲れてるよね、ごめんね』

「…へ、」

『…ん、すき』


彼女から不意に落とされたキスにおかしな声が漏れた。


fin.


canon様リクエストありがとうございました◎

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←パンイチ【snr】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (114 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
257人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , AtR
関連タグ:すとぷり , KnightA , irxs , utit , 騎士A , いれいす
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shiori(プロフ) - リクエストでurtさんが女の子の日を看病するお話読みたいです!お願いします! (2021年1月1日 17時) (レス) id: a2f685055b (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 舞花さん» ありがとうございます(;;) (2020年8月6日 23時) (レス) id: 30076484ac (このIDを非表示/違反報告)
izmin0215(プロフ) - 舞花さん» いえいえ!ありがとうございます! (2020年8月5日 7時) (レス) id: e7b9ca147f (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - Naoさん» 喜んで頂けたようでなによりです(;;)またいつでもリクエストお待ちしております、ありがとうございました! (2020年8月5日 1時) (レス) id: b66637afee (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - まみさん» リクエスト承りました◎書いたことの無い系統なのでご希望に沿ったものが作成できるか不安なのですが頑張りますね!励みになりますありがとうございます(;;) (2020年8月5日 1時) (レス) id: b66637afee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:舞花 | 作成日時:2020年7月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。