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(sgi side.)
あれから、ストーカー男と対面する為の作戦を練り、一日が経った。
オフィス内には俺、伊沢、川上、こうちゃんが居る。
今、オフィスへの道を歩いているAと、俺の隣に座る伊沢が、電話で連絡を取っている所だ。
伊「A、今つけられてる？」
― 『うん…駅から出てすぐに。』
昨日、Aから詳しく話を聞いたところ、オフィスの最寄り駅を降りた所から男につけられるらしい。
そこで。
伊「分かった。怖いかもだけど、少しだけ我慢しててな。
須貝さん、福良さん達への電話お願いします。」
須「おう」
ﾌﾟﾙﾙﾙ…
― 福「もしもし、須貝さん？」
須「もしもし。近くにAと男、居ますよね？」
― 福「うん、居る居る。」
須「今から、2人の後を追ってください。」
― 福「了解。動くね。」
須「俺達も今からオフィス出ます。じゃあ。」
ﾌﾟﾂｯ
須「よっしゃ、行くか。」
「「「はい」」」
説明しよう。
まず、福良さん、河村さん、山本が最寄り駅で待機。
そして、Aがいつもと同じ道で通勤。
その後をストーカー男が追う。
さらにその後を待機組3人が追う。
そしてオフィス組4人が駅に向かって歩く。
こうして、ストーカー男の挟み撃ちが出来る。
Aには途中で、いつもの道ではなく人通りの少ない、細い道に進んでもらう。
こうすることで、人目のつかない所でストーカー男を追い詰められる訳だ。
伊「あ゛ーーー…待ってろよストーカー男…」
川「筋力使いすぎないで下さいね伊沢さん。須貝さんも。」
須「それは保証できねぇかもな。もしそうなったら抑えてくれ。」
伊「頼むわ。」
川「いや無理ですよ…。」
こ「俺と川上さんは、頭脳を存分に使っちゃいましょう。昨晩、法的な問題についていろいろ復習してきたんで。」
須「うわ助かる」
こ「川上さん、録音お願いできますか？念の為に。」
川「勿論。」
伊「よっしゃ。でも油断はできねぇぞ。」
こ「慎重に、冷静に、確実に潰しましょうね。」
(ymmt side.)
2人の後を追ってから、5分ほど経った。
山「…いかにもストーカーって感じの男性ですね。」
河「あいつがAを苦しめたんだね。」
福「さっさと片付けちゃおっか。Aのためにもね。」
河「ね。」
山「あは…」
やっぱり、P組の本来の恐さはヤバいな…。
これも、Aちゃんを思ってのことだろうけど。
と、その時だった。
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亜露夢 - コメント失礼します！続編読みたいです。ランなさんのお話大好きです！これからもご自身のペースで頑張って下さい！(生徒会副会長と吹奏楽部副部長…尊敬します。そちらも頑張って下さい！) (2020年7月5日 18時) (
レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 少し前に紹介されてたけど、出てくるタイミングを失っていたランなのリア友です。私も続編を読みたいな。こんなふうに、たまにコメント欄に出てくるので皆さんよろしくお願いします！ (2020年7月2日 23時) (レス) id: dc74e3fb2c (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - とても好きなので、続きお願いしますm(__)m (2020年7月2日 21時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ここあ。(プロフ) - 読みたい！です！主様のお話好きなので！ (2020年7月2日 20時) (レス) id: 2eecf27a1d (このIDを非表示/違反報告)
りゅかるぅ - コメント失礼します。このお話が大好きで、毎度楽しんで読ませてもらっています。続編はぜひ書いてもらいたいです！応援してます！ (2020年7月2日 6時) (レス) id: 980203a542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ランな | 作者ホームページ：
作成日時：2020年5月16日 21時
