ここがバケモノのスタートライン ページ13
(中村 side.)
※ここに出てくる麻雀大会は架空のものです。
QuizKnock会議中
【頭脳戦？】東大生達のガチ麻雀
伊「さーぶちゃんねるーー！」
須「三河屋のッ？」
『サブちゃん！！』
伊「うぇい」
『田村くんもいまーす！』
田「あ、田村でーす」
須「あーいこんちわ！今日は何をするんですかっ」
福「まぁご覧の通り、麻雀ですね！」
『偉人じゃないのね笑』
福「今回はガチの麻雀です」
『いえーい！』
伊「えー、それだったらAの一人勝ちじゃね？」
須「そうなの？なんで？」
『ふふ、実は私、麻雀強いんですよ_______
.
2002年9月
『ロン』
ﾓﾌﾞ「っえ……」
ﾓﾌﾞ「四暗刻！？」
ﾓﾌﾞ「これで、あの子の点数の合計、7万点…！？」
実況「…こ、これにて、今回の優勝者が決まりました…！！
第n回、日本アマチュア麻雀大会！優勝はなんと、6歳の中村Aさんです！！」
私は6歳の時に、都内の麻雀大会で最年少優勝した。
私はこの大会で“伝説の才女”と呼ばれるようになったらしい。
ﾓﾌﾞ「凄っ…」
ﾓﾌﾞ「6歳…！？」
ﾓﾌﾞ「これは大ニュースだ…」
実況「中村さんにはトロフィーと目録が贈呈され、この後、シニアプロとの東南戦をして頂きます！」
＼ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ／
実況「アマチュアの中でもハイレベルな男性ばかりだった中、最年少優勝を果たした彼女にインタビューしようと思います。今のお気持ちはどうかな？」
『えっと、優勝はもちろん嬉しいけど、それよりもこれからのベテランさん達との一局がものすごく楽しみです！』
ざわっ…
ﾓﾌﾞ「もっと上を目指してんのか…！？」
ﾓﾌﾞ「レベルが高すぎる…」
実況「凄いな…。その気持ちを今、一番に誰に伝えたい？」
『んーと…栃木に住む従兄妹のお兄ちゃんに伝えたいです！私は兄弟が居なくて、親戚の中で唯一歳の近い大好きなひとなので！』
実況「いいですね〜。解説の方々、何かご質問は？」
解説「じゃあ、Aちゃんは将来、何になりたいですか？」
解説のお姉さんに訊かれ、将来について何も考えていなかった当時の私は、こんなことを口にした。
『お姉さんみたいになりたいです！』
ただの思いつきだった。
だって、“解説”っていう言葉の響きがかっこよかったから。
そのお姉さんの本職が、“声優”だったということも知らずに。
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亜露夢 - コメント失礼します！続編読みたいです。ランなさんのお話大好きです！これからもご自身のペースで頑張って下さい！(生徒会副会長と吹奏楽部副部長…尊敬します。そちらも頑張って下さい！) (2020年7月5日 18時) (
レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 少し前に紹介されてたけど、出てくるタイミングを失っていたランなのリア友です。私も続編を読みたいな。こんなふうに、たまにコメント欄に出てくるので皆さんよろしくお願いします！ (2020年7月2日 23時) (レス) id: dc74e3fb2c (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - とても好きなので、続きお願いしますm(__)m (2020年7月2日 21時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ここあ。(プロフ) - 読みたい！です！主様のお話好きなので！ (2020年7月2日 20時) (レス) id: 2eecf27a1d (このIDを非表示/違反報告)
りゅかるぅ - コメント失礼します。このお話が大好きで、毎度楽しんで読ませてもらっています。続編はぜひ書いてもらいたいです！応援してます！ (2020年7月2日 6時) (レス) id: 980203a542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ランな | 作者ホームページ：
作成日時：2020年5月16日 21時
