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小｜中｜大｜「なぁなぁ、(男主)〜、構ってや〜」

「今日こそは一緒に帰ってもらうで！」

「ね、(男主)ってさ、好きな人とか居るの？」

「あ、お〜い(男主)〜！！」

いつも絡んで来る彼奴らのせいで、俺の平凡な毎日は、最悪な毎日へと変わった。

「ねぇ、なんであんたあの方達に話し掛けられてるわけ？なんなのよ、あんた」

「調子乗ってんじゃないわよ、クズが。」

「もうあの方達に近付くなよ。」

俺の言葉は何も聞かないで、ただ暴言を吐いて暴力を振るって、最後にそう言って。

俺だって好きで彼奴らと絡んでる訳じゃないのに。そんな言葉は誰も聞いてくれなくて。

「なぁ、最近どうしたん？」

「なんで無視すんの？」

「ねぇ、なんかあったの？」

「おい、(男主)！」

お前らのせいなんだよ、全部。お前らが話し掛けて来るから。こうなったんだ。

『お前らが、話し掛けて来るから…俺は、いじめられて…他の奴らに無視されてんだよ…！』

『もう……俺に構うなよ！二度と話し掛けんなよ！お前らなんて、大嫌いだ！！』執筆状態：連載中