勝手に死なせない【名探偵コナン】

ep.25 ページ25

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珍しくジンが焦っていた


ジン｢おい、ダービー｣


『ん？なに？』


ジン｢お前、スコッチの居場所知ってるか？｣


『知らないけど？え？なに』


ジン｢何処にもいねぇ｣


『うそ、どこに』


ジン｢わかんねぇから聞いてる

見つけたら連絡しろ｣


『わかった』



どこにいった？

ノック疑惑のことをしってるのか？



無事なのか？







ﾋﾟｺﾝｯ


秀一［スコッチが××ビルの屋上へ向かってる］
. . . .［嫌な予感がする、お前も向かってくれ］


『了解、と』



そうだった


××ビルだ


あの怪しげなビル



遠い昔のことを思い出しながら愛用のバイクに跨る



いや、景光も情報がはやすぎるだろ


俺、疑惑のこと聞いたの昨日だよ？



prrrrr prrrrr


秀一｢''はい''｣


『秀一？悪いんだけどスコッチに正体を明かしてくれる？』


秀一｢'''正体をか？''｣


『あぁ、俺が庇ってることからなんとなく勘づいてるだろうけどスコッチは公安だよ

俺の友達』


秀一｢''ほぉ、やはりか''｣


『うん、そして今から俺だけじゃなくてバーボンもそっちへ向かうはず』


秀一｢''バーボンが？''｣


『そう、俺が足止めしとく

そのまえに血糊を渡しときたいんだけど』


秀一｢''殺すためか？''｣


『そうそう、でもスコッチの携帯はしっかり壊して欲しい

拳銃で打っといて

胸ポケットに入れてたように偽装しとけるでしょ』


秀一｢''随分と考えたんだな''｣


『まさか、そんな余裕なかったよ』


秀一｢''のわりには周到だが？''｣


『そう？』


まぁ、経験済みだからね


『すぐ向かう』


秀一｢''あぁ、わかった''｣




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気づけば103人もの方々にお気に入りして頂いておりました！
本当にありがとうこざいます
投稿も遅く、文章も拙くはありますが、みなさんに楽しんでいただけるよう頑張ってまいりますのでどうぞこれからもよろしくお願いします！

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