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おまけ ページ13

『ねぇ、達也』

「ん?Aどうし……た、の?え?」


いつも顔があるはずの位置に彼女の姿は無かった…
あったのは、だいぶ下のほう…


「…なんで縮んでるんだ」

そう、Aは明らかに縮んでいた。推定130センチくらいだろうか


『さっき、魔法掛けられて、こうなったの。』(ムスー)

「…可愛い顔がもったいないよ
深雪の小さい頃の服なら丁度いいんじゃないかな」


そうして着せたのが白のワンピース

彼女の黒髪と、白い肌に白はよく似合う

縮んでもすらっとした手足に愛くるしさを感じでしまう


『……膝の上、座る』


普通の男なら、今の一言で結構理性が危なかったはずだ。なんてったって、上目遣いだからな!


しかし、そんな小細工はこの男には通用しないのである。


そこが色々と問題。




「……」

『……』(ムスー)

「…はい、これ」


達也はあまりにもムスッとしているAがかわいそうなので机に出してあったクッキーを差し出した


『……』

無言のままだが手に取ってむしゃむしゃ食べ始める小さいA


「だいぶ小さくなったな」


クッキーを掴んでいる手なんて俺の4分の1程しかない。でも、クッキーを頬張って膨れている頬は可愛い

むにむにしたくなる。


むにむに、したくなる、んだ。



『……何してるの』


「はっ!俺はなにを…?」


『…突然私の頬っぺたむにむにし始めた…達也の手大きい』


「すまん。つい、出来心で…」(ムニ)


『って言いながら現在進行形で触ってますけどね』


「…柔らかい…なんだこれ」


『聞いてない』


相当触り心地がいいのか滅多に理性を崩さない達也が現在欲望のままに動いている(意味深)


『…しゃ、触り、しゅ、ぎ!』


どうやらAは頬をむにむにされているせいで上手く喋れないらしく
なんだかそんな一生懸命発言してる姿も可愛いのである


「…可愛い…」

『…へ?』


顔が赤らんだ状態で此方を振り向くAはいつも以上に理性を崩すには最適だった。


『……!』


最適だったのだ。







「…はっ!!!!俺は何を…」


俺は、Aと…何をした?


「って、これは夢…か」


どうにも夢であってほしい案件だが綺麗に達也の脳裏に焼き付いている。リアルすぎて不安になるレベルだった

「…今日Aに会ったらどもりそうだ」


いつもの完璧なポーカーフェイスが揺らぐくらい、衝撃が大きかったのだろう


今日1日、Aに会うたびに謝っていたとかなんとか


【ゴタゴタ完】

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設定タグ:魔法科高校の劣等生 , 最強 , 司波達也   
作品ジャンル:SF
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華奈(プロフ) - 主人公の最強シーンが見れてないのに更新止まってるのは残念 (2022年8月28日 0時) (レス) @page15 id: 45dc289628 (このIDを非表示/違反報告)
篝月(プロフ) - 物凄く続きが気になります!更新を楽しみにてます。 (2021年9月5日 15時) (レス) id: f24484b552 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ。 - 九校戦読んでみたい… (2019年8月8日 9時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
なお - 横浜騒乱編までお願いします!!アニメもそこまでだったので、資料として確認はしやすいかと、、、 (2018年11月11日 1時) (レス) id: e69e2634c1 (このIDを非表示/違反報告)
- この小説前から読んでるのにずっと止まってて期待はずれ (2018年10月12日 6時) (レス) id: 98e89ee409 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あきら | 作成日時:2016年11月6日 21時

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