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達也side
「…あの事故は何者かによるものだと？」
「ああ、その可能性が極めて高い」
司波兄妹は到着したホテルに移動するため、達也は荷物を押しながら深雪と並んで歩いていた
今日、富士演習場に着くまでの道中で起きた不幸な事故
こちらに飛んできた車はぺしゃんこで炎上、運転手の生存率はほぼゼロに近しい状態だった
しかし達也はその事故が起こっている過程に外部からの働きかけがあったとみている。証拠隠滅のために跡形もなくしたのだろうが微かに魔力を感じた。その上での結論が冒頭の通りである。
何か、水面下で動いてるのかもしれない。と気を引き締めたところに、
「やっほー、深雪！達也くん！」
「こんにちは、達也くん、深雪さん」
何故かクラスメートの二人がホテルのロビーにいた
「…うーん、誰かこの状況を上手く説明してくれ」
「エリカと美月がいます。」
「違うそうじゃない」
「ぶふぅっ 深雪がボケるなんて珍しいね！？」
「そうかしら？普通じゃない？」
俺はケタケタと笑っている目の前の少女が何故美月を連れて“軍の”ホテルにいるのかが気になるんだが…
「…はぁ！笑った笑った！
で、達也くんの聞きたいことも分かってるよ。裏技を使ったの」
「…警察とのパイプがあるんだったな」
「ちょっと、なんかいやらしい言い方しないでよ！ただのバイトなんだから！」
「「バイト？？」」
「はい、どうやらパーティーの手伝いが足りてなかったらしくて…」
「そんで美月を連れて来たわけ。あ、幹比古もいるよ」
「なるほどな…。バイトを雇っているのか。
じゃあそろそろ行かないといけないから」
納得出来たので仕事に戻ろう(切り替えが早い)
「じゃ、またパーティーで」
そこでエリカと美月とは別れた
……、うん。
「幹比古が来てるならレオも来ているんだろうな」
「私もそう思います」
なんだかんだ騒がしくなりそうな未来に頭を悩ませると同時に、少し高揚感を感じているような気がした。
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華奈(プロフ) - 主人公の最強シーンが見れてないのに更新止まってるのは残念 (2022年8月28日 0時) (
レス) @page15 id: 45dc289628 (このIDを非表示/違反報告)
篝月(プロフ) - 物凄く続きが気になります！更新を楽しみにてます。 (2021年9月5日 15時) (レス) id: f24484b552 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ。 - 九校戦読んでみたい… (2019年8月8日 9時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
なお - 横浜騒乱編までお願いします！！アニメもそこまでだったので、資料として確認はしやすいかと、、、 (2018年11月11日 1時) (レス) id: e69e2634c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この小説前から読んでるのにずっと止まってて期待はずれ (2018年10月12日 6時) (レス) id: 98e89ee409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきら | 作成日時：2016年11月6日 21時
