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14話 ページ15

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『ん〜!ほんと美味しい!』


「甘いネ」







あらやだ、あそこにいるのはAちゃんと夏目ちゃん?







2人でカフェなんて…デートかしら?







ふふ、いつ見ても微笑ましいわァ







『ありがとね、夏目!夏目がダメなら司に頼むとこだった』







他の男の子の名前を出すなんてAちゃんも罪な子ねぇ







夏目ちゃん、見るからに不機嫌よ?







『けど夏目の方が気使わなくていいし夏目でよかった』







あらあら顔を赤くしちゃって、んもう可愛いわァ







「…また来てやってもいいヨ」


『乗り気だねぇ美味しかったの?けどまあいいや。ありがと!』







口元が緩み切っちゃってる!







んもうなんでお姉ちゃんに話さないの?







水臭いわ〜青春ね!







『夏目は行きたいとことかある?』


「いヤ、Aが行きたいところに行こウ」


『今日やけに優しいね?良い事でもあった?』


「…まァ、あったと言えばあったかナ」







Aちゃんとデートできて嬉しいって言えばいいのに







素直じゃないのね、夏目ちゃん!







けど、頑張る男の子は好きよォ







お姉ちゃん応援しちゃうわ!








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作者名: | 作成日時:2020年8月17日 22時

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