検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:31,374 hit

62 ページ11

俺...

俺...


Aが泣いたんなんて初めてやったのに

しんどいせいやって勝手に思い込んで

普通にシャワーして

普通にAの横で寝た...


...普通に...

それどこか幸せすら感じとった...



「俺...」

「...俺...」



また涙が込み上げできて

どうしようもあらへん


そんな俺にヤスは



「俺らってこんな仕事やんか?」

「付きおうたってどっかに一緒に行けるわけやないし」

「結婚なんて言い出せるワケもあらへん」


「けど」

「やからこそ相手とはちゃんと話さへんとあかんと思うねん」


「何もかも捨てることはできひん」

「最悪な終わり方を迎えるかもしれへん」

「それでも」

「手放すこともできひんほど好きやって」


「他の誰でもない」

「あの仙人のせんちゃんがお前の前だけでは大きな声出したりして」

「感情豊かな可愛い普通の女の子やったやんか」


「今回の事はきちんと話さへんかった二人が悪いし」


「せんちゃんに話す機会をあげられへんかった」


「おーくら」

「お前が悪い」



穏やかな口調やけど

そうはっきり言い切った


何一つ反論できひん

63→←61



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
289人がお気に入り
設定タグ:大倉忠義 , 関ジャニ∞
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:UTA | 作成日時:2019年6月17日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。