今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:51,552 hit
小｜中｜大
12 ページ12
廊下のあかりに照らされて
お世辞にも綺麗とは言えへんずいぶんくたびれた
うさぎのぬいぐるみを抱いて眠るせんちゃんは
いつもとちごて
何だかすごく幼く見えて
俺はベッドの傍に屈んで彼女の頭を撫でる
まるで父親が子供を撫でるように
そしたら寝てるせんちゃんの口元が緩やかに弧を描く
ゆっくりとそっと
俺は引き寄せられるように唇を重ねた
そして
ゆっくりとそっと
またお父さんポジションに戻る
それに合わせて
ゆっくりとせんちゃんが目を開けた
俺はせんちゃんの頭に手を置いたまんま固まってもて
けどせんちゃんはまた目を閉じたら
｢気持ちいい...｣
｢そうされると優しい気持ちになる...｣
って呟くから俺は固まってた体を解いてまた頭を撫でる
せんちゃんはうさぎのぬいぐるみをギュッと抱きしめて俺に体を委ねてた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 455人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：UTA
| 作成日時：2019年5月15日 15時
