3話 ページ7
神威side
俺が朝ごはんを食べ終わりそうになった時
Aと阿伏兎が食堂に入ってきた
「やっと来た、俺もう食べ終わるよ」
「ごめん、今日の話してたの」
「団長、あんまり派手に暴れてくれるなよ」
「んー、頑張るよ」
頑張るって言っても、俺は強い奴と殺り合いたいだけなんだけどね
何だかんだ言ってるうちにみんな食べ終わっていて
「準備も出来たし。そんじゃまぁ、行くかァ」
「楽しみだなぁ。ね、A」
「調子に乗って大怪我しないでよ?」
「俺そんなに脆く無いし、怪我してもスグ治るから安心しなよ」
そう言って大丈夫だと言い聞かせるように頭を撫でる。
でもどこか浮かない顔をするA
「いくら “ 仕事 ” が好きだからって好き勝手に殺っちゃ駄目だよ」
「そーだぞ団長。団長が普段仕事しない分、俺達の仕事をこれ以上増やされてたまるかよ」
「…そーだね、気をつけるヨ」
コイツは此処に居るのに、人を殺す事はあまり好きじゃない
昔の記憶があるからだろうけど
まぁ俺だって好きで殺してるわけじゃないけどね
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作者名:まひろ | 作成日時:2017年10月31日 1時