#15話 ページ18
赤葦side
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
いつも通り、自分たちの部屋で目覚める。
いつも通りのはずだが、嫌な予感がする。
赤(なんだ？この胸騒ぎ)
気にしつつも隣のベッドで眠るAを起こす。
『おはよー京治』
赤｢ん、おはよ｣
寝癖がついているAの髪を触りながら微笑む。
赤(この胸騒ぎが嘘であって欲しいけど...)
そんな希望も虚しく、
食堂。
マ｢紹介するわ。新しい妹、キャロルよ。｣
いや、そっちも重要だが、多分みんなが気になっているであろう...女性。
赤(俺よりは身長低いな...
って、そんな事より...まずいなこれは...)
周りを見渡すとエマやノーマン、レイ、Aもそんな顔をしている。
その女性は俺を見ると、驚愕の表情を見せた。
まぁそうだろう。食用児では無い子供が混ざっているのだから。
(Aはレイと同じくらいの身長だから馴染むしなぁ。)
マ｢そしてシスター・クローネ。｣
当たり前だがやはり農園側だ。
(くそっ...あれは時間稼ぎだったのかっ...)
ママは不敵に笑い、エマ達を見下ろす。
明らかにレベルが違う。全て読まれている。
ク｢今日からここで一緒に暮らします
どうぞよろしく｣
レ｢最後に勝つのは俺達だ｣
あの後、話し合いをし、レイのその言葉で話し合いはおわった。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
Noside
マ｢ーー秘密を知られた。｣
ク｢！？｣
マ｢子供二人に秘密を知られたのよ。
荷台も見られている。｣
マ｢この家の
あなたは
マ｢あなたには私に準じた権限を与えるけれど
あくまで私の指示に従ってもらうわ｣
マ｢いいわね？
シスター・クローネ｣
クローネは口角を上げてニッと笑う。
ク｢イエス マム イザベラ｣
マ｢それとー、気をつけるのはあのフルスコア3人だけではないわ。｣
ク｢それはどういうー｣
マ｢謎の子達よ。あなたも気付いているでしょう。
12歳以上が2人もいることに。｣
ク｢2...人...？私が見たのは1人の男子だけですが｣
マ｢もう1人いるのよ。レイと同じくらいの身長、ショートカットの子よ。
あの2人には気をつけなさい。
体の動かし方や頭脳はハウスの中で1番だったエマ、ノーマン以上よ。
フルスコア3人を足して割った感じなの。｣
ク｢そんな子供が...何故ここに｣
マ｢それは私にも分からない。
突然現れた、謎の子達なの。｣
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慈輝(いつき) - ハイキュー×約束のネバーランド 通称 ネバキュー(←勝手に命名 ) 更新頑張ってください！楽しみにしています (2019年9月27日 22時) (
レス) id: d3f5adce82 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - いちごミルクさんの新しい作品！約束のネバーランド×ハイキュー！がんばってください！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年8月17日 12時
