ろくわ。 ページ7
Aside
中｢ぃっしょにかぇりませんかぁ？｣
...はぁ？
赤｢えっと、俺はAと帰るから。｣
中｢そんなこといゎずにぃ！
わたしぃ、Aちゃんとともだちなんでぇ！
なかょくしたぃんでぇす！｣
赤｢いや、それでもね｣
すると急に中山が赤葦さんの腕を掴んだ。
中｢えんりょしないでいぃんですよぉ？｣
吐き気がした。
赤葦さんは私の大事な先輩なのに、
ベタベタしないで欲しい。
そう思ってしまった。
赤｢いや...遠慮なんかじゃなくてね。
俺はAと帰りたいんだ。
行こう、A｣
赤葦さんは中山の手を払い、
私の腕を優しく掴んで、そのまま進んだ。
黒｢おーおーイケメンだねぇ((ﾎﾞｿｯ｣
(すっごい怖い顔の中山なんて私は見てない。
見てないから。絶対見てない。)
赤｢ねぇ、あの子本当に友達なの？｣
見上げると怪訝な顔をした赤葦さんがこっちを見ている。
『えっと...いや、友達ってわけじゃ...なくてですね...』
赤｢...そっか。まぁ何かあったら俺に言ってね。
俺はAの味方だから。｣
赤葦さんはなんでもお見通しなのだろうか。
『えっ...と、そういえば兄ちゃん今日の部活大丈夫でしたか？』
赤｢...あー.....｣
『！やっぱり！
...ごめんなさい私のせいですよね...』
すると赤葦さんはフッと優しく笑い、
赤｢確かにAのことでしょぼくれてたのは確かだけど、大丈夫だよ。｣
と言って、頭を撫でてくれた。
赤(まぁ今日は俺の方が取り乱してたしね)
赤｢そういえばAはなんで音駒に入ったの？｣
『えっと、やっぱり音駒のレシーブがすごく魅力的で...
！あっ、決して梟谷がダメというわけじゃ！』
(今の言い方は失礼になったかも...！)
赤｢大丈夫。分かってるよ。
...まぁ俺は梟谷に入って欲しかったけどね。｣
『！？』
(不覚にもキュンとしてしまった...
あかーしさんは後輩としてそう言ってくれてるだけだから！勘違いしちゃダメ！)
そう自分に言い聞かせる。
なんで赤葦さんはこんなに大人なんだろう。
赤｢A、着いたよ。｣
『...！あっ、はい！すいまs
兎｢A！！おかえり！！！｣...ただいま...』
(なんで帰ってきたってわかったの！？)
『はぁ...あかーしさん、ありがとうございました！』
兎｢ありがとな！赤葦！｣
赤｢はい。じゃあA、また明日。｣
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
