さんじゅうわ。 ページ32
及川side
Aちゃんが救急車で運ばれてった。
俺はあの時黒尾くんの後に続いてAちゃんの元へ走っていたのだ。
腕にはカッターナイフが刺さっており、頭からは血を流して倒れていた。
岩｢なぁ...なんでカッターが刺さってたんだろうな。｣
及｢...！やっぱりそう思うよね。
頭を打っただけなら分かるけど、なんでカッター？って俺も思ったもん。｣
岩｢うちも、及川目当てで来るマネージャーでこういうの結構あったよな。｣
及｢あぁ、そうだね。ｰｰｰで、カッターといえば｣
及・岩｢｢カッターキャー。｣｣
1番怪しいのはあの、もう1人のマネージャー。
俺たちは音駒のマネになにがあったか聞くことにした。
その子...中山さん？の元へ行くと、烏野のキャプテンくんと爽やか君も声をかけに来た。
及｢ねぇ、中山さん？
なんでAちゃんはあんな怪我をしたの？｣
中｢ぁの...穂乃香がよびだされて、Aちゃんにつぃていったら...
Aちゃんがじぶんのぅでにかったーをさして...
そのままたぉれて、ぁたまをぅっちゃったみたぃなんです...｣
(...え、Aちゃんが？)
俺以外の3人も驚いた顔をしている。
及｢え、でもAちゃんがそんなことするわけなくない...？
ね、岩ちゃん。｣
岩ちゃんは腕を組み、大きなため息をついた。
岩｢こればっかりは本人に聞くしかないよな...
俺もAはそんなことしてないと信じたい。｣
そっか...
菅｢それ、マジなのか...？｣
中｢ほんとでs ｢嘘だよ。｣｣
｢｢｢！？｣｣｣
声のした方を見ると、そこには...
黒尾くんと、孤爪くんがいた。
及｢黒尾くん...？嘘って、｣
黒｢あぁ、嘘だ。
中山の言ったことは、全て嘘。｣
その言葉に俺は安堵した。
中｢穂乃香、ぅそなんて...｣
澤｢黒尾は、なんで嘘だってわかるんだ...？｣
確かに。
黒尾くんはあの時体育館にいて、俺の前を走ってたんだから、なぜ知ってるのか。
黒｢俺らは証拠を持ってるんだ。
...研磨。｣
研｢うん...｣
孤爪くんはゴソゴソとポケットの中を探った。
そして、ポケットから出され、手にしていたものは、
及｢ボイスレコーダー...？｣
ミニサイズのボイスレコーダーだった。
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
