運命って信じる？６ (ページ4)

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今度は全員してにやにやして俺を見てくる。
いや、涼太だけは子供を見守る親みたいな表情だ。

深｢俺らも詳しく聞いてないからみんなで聞こうと思ってさ！｣

佐｢お！いいじゃーん！！質問大会！！｣

俺以外で楽しそうに盛り上がってる
もう何言っても無駄だって諦めた。

どうするか5人でわいわいしてるから今のうちにAに連絡しとこ。
さっき仕事終わったって連絡きてたし。

翔太お疲れ!メンバーに付き合ってることバレた。
A翔太くんもお疲れ様!バレたって言ってなかったの?
翔太そう、今メンバーで飯来てるんだけどこれから質問大会されるみたいだわ。笑
Aそうなんだ、頑張ってね!笑

頑張るって何をだ？笑

佐｢あ！翔太Aちゃんに連絡してんだろ！｣

『なんだよ！別にいいだろ！』

フゥーって意味わかんない煽りをされる。

深｢では、これから挙手制で質問していくんで翔太はその質問に答えてください！｣

『あー、はいはい。』

深｢はい！質問ある人は挙手！｣

みんな綺麗に手を挙げてる。笑
しかもあの照と涼太まで。笑

深｢やっぱりトップバッターは佐久間っしょ！｣

佐｢しゃっ！えーと、まずはやっぱり告白は翔太からですか？｣

『あぁ、そうだよ俺から。』

佐｢うぉー！すぐにOKしてくれたの？｣

『いや、１回振られた。あ、理由は聞くなよ？Aのプライバシーに関わるから。』

俺らの事は話してもいいけどA個人の事情を勝手に話せないっしょ。

深｢翔太から告白したと、では次の人！
はい、阿部ちゃん！｣

阿｢はい、付き合い始めてどれぐらいですか？｣

『もうすぐ1ヶ月ぐらいかな。』

阿｢てことはAちゃんが舞台来てから結構すぐ？｣

『まあそこまですぐでは無いけどな。』

深｢翔太は1ヶ月近く俺らに黙ってたってことで。｣

『おい、なんかトゲあるな！』

岩｢まあ事実だしな。笑｣

深｢それでは次！
はい、舘さん！｣

宮｢この間までLIVEで俺ら忙しかったけどAちゃんには会えてるの？寂しい思いさせてない？｣

『全然会えてないけどちゃんと連絡は毎日してる。
寂しい思いはさせちゃってるかもだけど。』

佐｢え？あの翔太が毎日連絡してるの？｣

『毎日連絡してちゃ悪いかよ、、、』

佐｢いやいや、全然悪くないけど、、ね？｣

阿｢Aちゃんがすごく好きなのはわかってたけど変わりすぎて驚きがね？｣