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みづきさんリクエストありがとうございます！
ホグワーツに着き、1人外を眺めているテセウスさんに声をかけた
「お茶、注ぎましょうか？」
「ああ、お願いするよ」
ティーカップに紅茶を注ぐ
テセウスさんはまだリタの事が忘れられないのかさっきから上の空だ
ニュート繋がりで昔からテセウスさんとも仲が良く妹のように接してくれた
第一次世界大戦でも魔法族として参戦したテセウスさんはそこで活躍し、英雄となった
今は魔法省で働いていてとても頼りがいのあるしっかりした大人だが
こんなに弱っているような姿を見たのは初めてだ
「あの…」
「こんな時まで私に気を使わなくても大丈夫だよ。君は弟と今後について話しておいた方がいい」
そんなこと言われても、誰かに助けを求めているような…そんな眼差しをされたら放っておくわけにはいかない
「なんとなくテセウスさんと居たい気分です」
見え見えの嘘をつき、彼の隣に座った
「ははっ、嬉しいことを言ってくれるな」
頭に置かれた手はニュートと違って少し大きくて温かかった
リタの本当の気持ちを伝えるべきか迷ったがテセウスさんはどこかわかっているように見えて口を噤んだ
私がリタの代わりになればいいんじゃないかと、ふと思った
そうすればニュートへの気持ちも消えてティナと仲良く結ばれるんじゃないかって
それをテセウスさんに伝えてみると
「そうだな…いい考えかもしれないな」
でもな、と彼は続けた
「リタは彼女1人だけで、代わりなんて居ないんだ。それにA、君は私の妹でいて欲しい」
さっきとは違い、テセウスさんの表情はとても穏やかだった
ああ、私が馬鹿だったんだな
彼は一生彼女のことしか愛せないくらいリタが好きなんだ
「そうですね…私も、テセウスさんはお兄さんの方がいいです」
「だな…ということはニュートと籍を入れるのはいつになるんだ？」
「は…？」
突然思ってもみないことを言われてティーカップを落としそうになった
「はっはっは！まあゆっくりでいい。
…A、君は弟の傍に居てやってくれ」
その言葉の意味がいまいち掴めぬまま、部屋に残された
でも、テセウスさんの元気が戻ったようで良かった
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ミオ(プロフ) - 初コメ失礼します！ハグリッドはヴォルデモートと同級生なので、ニュートの後輩です！ハグリッドはニュートの「幻の魔法動物とその生息地」を読んで、ニュートのことをとても尊敬していたそうです！ (2022年11月24日 9時) (
レス) @page9 id: 805034d660 (このIDを非表示/違反報告)
あじ(プロフ) - Lucyさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ありません…！(>_<)応援ありがとうございます！頑張ります！(^^) (2019年3月2日 12時) (レス) id: 5d8202db65 (このIDを非表示/違反報告)
あじ(プロフ) - coffee*latteさん» リクエストありがとうございます！了解しました！(^^) (2019年3月2日 12時) (レス) id: 5d8202db65 (このIDを非表示/違反報告)
Lucy(プロフ) - テセウスさんやばかった…こんな胸キュン本当にありがとうございました！これからも頑張ってください！！ (2019年3月2日 2時) (レス) id: 2f7d2ca20d (このIDを非表示/違反報告)
coffee*latte(プロフ) - こんにちは！めっちゃ面白いです！もし良かったらなんですけど、Sっ気のあるニュートが見てみたいです。、、！お願いします、！ (2018年12月16日 9時) (レス) id: d68df63606 (このIDを非表示/違反報告)
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