Desire６ ページ6
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まずい
寝付けないベイベ。
…えっと…
俺、ベッドってやつで寝んの初めてで
てか記憶なくて。
「…」
早く乾かないかな…と思い、マントを触ると
乾いてます
「…今、渡しに行っても良いかな…」
短い針が3を指している。
何故か、あの人が寝ているうちにそっと横に置こうという発想が…
「よし」
俺は自分の部屋を出た。
ただ真っ暗な廊下が続いている。
足が自然とリヴァイの部屋へ行く。
「…れ…何で部屋知って…」
考えているうちに部屋のドアの前に立った。
小さくノックして反応がなければ俺のプランは完璧。
コンコンと、静かにノックした。
「…何だ」
なんですと…！？起きてるとかこの人こんな時間まで何を…。
て、テンパって…えっと…
「兵長…」
テンパった矢先出た言葉が兵長。
なぜだろう
初めて言ったのに違和感がなかった。
「…か、返しに、来た…」
「…Aか、入れ」
こんな夜遅くまで何をしていたんだろう。
恐る恐る扉を開ける。
「…リヴァイ、これ…洗った。」
「…早いな、本当に洗ったのか？」
「俺はあんたに嘘つかないよ」
俺がそう言うと、リヴァイは信じたようで、受け取ってくれた。
「…しわがあるな」
「うっせぇな姑か！」
俺がそう笑うと、
「笑えるようになったな」
とリヴァイが言った。
「…なんだよ、それ…。…あ、リヴァイ、何やってんだ？」
「…エルヴィンに頼まれた書類だ。あの糞詰まり野郎、予想以上に多くてな」
糞詰まり野郎…
「団長さんって大変なんだな…」
「…だが、あいつは正しい選択をして導いて行く野郎だ。」
「そうか」
邪魔しちゃ悪いと思って、俺は部屋を出ようとした。
「A」
「…ん？」
…
しばらくの沈黙。
「…いや、いい」
「なんだよ」
「早く糞して寝ろ」
「はいはい」
俺は部屋の扉を閉める前に、言おうと思っていたことを思い出した。
「…あ、早めに寝ろよ！あんたに倒られちゃ俺なんも出来ないからな！」
といい、扉を閉めた。
遠回しに体大切にしろって言ったの気付かれたか？
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桜の花言葉
『高貴』『清純』『私を忘れないで』
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にゃるす。 - 真面目に泣きました…… 感動です！！こんな素晴らしい作品を作ってくださった作者様に感謝です！！ありがとうございます！！(人 •͈ᴗ•͈) (2022年6月9日 22時) (
レス) @page50 id: fbac834549 (このIDを非表示/違反報告)
χCielχ(プロフ) - ぴりおどさん» 節子…それ涙です…(戯れ)ありがとうございます嬉しいです…！！ (2021年11月27日 0時) (レス) id: 6fa1655de3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴりおど - 目から汗が…凄く面白かったです！ (2021年11月20日 21時) (レス) @page50 id: d35dddd041 (このIDを非表示/違反報告)
χCielχ(プロフ) - 僕さん» ありがとうございます....！！涙していただけてとても嬉しいです…！ (2021年4月30日 17時) (レス) id: 6fa1655de3 (このIDを非表示/違反報告)
僕 - 感動しました。涙が止まらないです！ (2021年3月31日 9時) (レス) id: 9ca767eafd (このIDを非表示/違反報告)
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