4話 ページ5
カイと2人で外へ出た。俺らだけがわかる秘密の基地。
カイ「訓練サボれんのは強いわ〜京ちゃん」
『サボらせるわけないよ』
俺が笑うとカイは少し驚いて分かったように頷いた
『化身…俺の力使わなくともできるようになったよね?』
カイ「当たり前だろ?」
調子のこいた返事をしてカイはすぐ化身を出した
カイ「番人の塔ルーク」
俺はシュートを打った
『スプラッシュショット』
カイ「ストロングタワー」
俺のシュートは止められた。
『うん、ちゃんと自分のものにしてるね』
カイは化身を戻した。
「もちろん、それより京の本物の化身見せてよ」
『なんで…俺のプラズマシャドウが本物じゃないと知ってんの?』
カイ「へ?ここよく1人で来てるやろ?この前こっそり見てしまった…」
『おい、声かけろよ!まぁ、いいけど…。折角だから、カイにだけ本当の化身の力見せてやる』
『皇雅の女王ケルベロス』
カイ「化身がこんなに簡単に出せるのか!?しかもでかい…!しかも同時3体!!?」
『これが俺の本当の化身ケルベロスだよ、右にいるのが炎の神、左の神は風、そして真ん中は雷の神。これは出しても3回。これが最強の化身だ!』
『女王の声』
俺は化身を下ろした。
カイ「やっぱ、お前カッケェーな!」
『ちなみにプラズマシャドウはいつでも何回でも使えるよ〜』
カイ「そうなのか!俺も2個目作りたい!」
『却下』
即答した俺はカイに笑われた。
カサカサっと音がなり俺らはむくと黒い影が見えた
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作者名:凛汰 | 作成日時:2021年9月14日 10時