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JH「………俺は」
そんな中で、今まで一言も発さなかったジェヒョンがぽつりと呟いた。
JH「俺は……やっぱりまだお祝いする気持ちにはなれない」
DY「ジェヒョナ…」
JH「………ごめん」
ジェヒョンは、俺の顔を見もせずに静かに部屋を出て行った。後に残った俺たちは当然しーんとしてしまって、気まずい空気になる。
「…追いかけた方が良いかな……？」
TY「ま、まぁジェヒョンも落ち着いたら戻ってくるでしょ」
MK「そうだよね…！」
『…スチョナ、あのね』
空気を破ったのはAヌナだった。
『実は…ユノに伝えたのは私なんだけど』
「え、ヌナが…？」
『うん…テンから情報が流れたところで、クンにはこれ以上広めないでって言われたんだけどね、』
DY「クンのストップがかかった時には、もうジェヒョン以外全員知ってたんだよな」
HC「そうそう、ほんとに早かったよね！」
TY「良いのか悪いのか…まあとにかく、ジェヒョンだけが知らないって状況になっちゃってねぇ」
YT「一人だけ知らんのも可哀相やしな」
JY「それで、何となくそういうのは俺たちよりもAが適任じゃないかってことでお願いしたんだよ」
「そうなんだ…」
『…当然なんだけど…伝えた時、ユノすごく驚いててね』
「うん…」
『でもね、それよりも…何ていうか、寂しそうだったの。やっぱり、こういう大切なことは本人から直接聞きたいんじゃないかな』
「……」
ジェヒョンは大切な同い年の親友で、俺の片割れ。言葉で伝えなくても、分かり合えることが多い。
だからこそ、何で俺が直接言いたくないのか、ジェヒョンも分かってると思ってたんだけど…
黙り込んだ俺にAヌナは小さく笑うと、「そういえば」と話を変えた。
『さっきのWe Go Upの歌詞、聞き取れた？』
「あんまり…」
YT「難しいよな〜映像に注目しちゃうし」
MK「ヌナ、歌詞…変だった？」
『ううん、そうじゃなくて、すごく素敵だった…“좀 더 멀리 날아 보려고 해〜♪”のところ、マクらしいなって思ったの』
MK「うわぁちんちゃ？嬉しい…」
TY「そっか、今回マクも作詞に関わったって言ってたね」
HC「でもあれちょっとカッコつけすぎじゃない？ㅋㅋ」
『んー…私はそこがマクらしくて良いなって思ったよㅎㅎ』
ちょ、ちょむ……？そんなこと言ってたっけ…？
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き(プロフ) - このシリーズ好きでもう何度か遡って読ませていただいてるんですがコンゴンズ談義の100歳と104歳のくだりが好きすぎて…（ ; ; ） (2021年1月26日 11時) (
レス) id: 7dfbe8fc2e (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - ジンリさん» お久しぶりです！実はバラすか迷ったんですが…ヒョン達が一枚上手だったということで笑 わー！ヌナ好きだと言ってもらえて嬉しいです！いよいよサセン登場します。楽しみにしてて下さい！ (2020年11月22日 23時) (レス) id: 2d7e108bce (このIDを非表示/違反報告)
ジンリ(プロフ) - ジェミンちゃんの野生の勘でどりむちゃん達にバレてしまうのかと思ってしまいました笑ヌナが優しくてかわいくて好きなので無事に早く事が解決しますようにと見守らせながら読ませて頂いてます！ (2020年11月21日 2時) (レス) id: 2abf938477 (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - キョウカさん» 試行錯誤しすぎて更新遅くてすみません（TT）脱線しながらじわじわ参りますので、是非このままお付き合い下さい！笑 (2020年11月19日 12時) (レス) id: 2d7e108bce (このIDを非表示/違反報告)
キョウカ(プロフ) - サセン系ありがとうございます！もうドキドキするけど面白いし読んでて楽しいです(^^)更新楽しみにしてます(o^^o) (2020年11月14日 23時) (レス) id: df38192a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：madohun | 作成日時：2020年10月20日 21時
