初めての彼氏 ページ4
Aside
・
次の日の朝、目覚めると信君の腕の中で眠っていた。
腰に違和感があった。
でも…最高に幸せだ。
北「…もう起きたんか。」
『うん！』
寝起きで声が掠れてる信君にドキドキした
北「…身体大丈夫か？痛いところとか、あらへん？」
『信君が結構激しいから…大変だったよ。』
北「…す、すまん。俺も夢中やったから。」
『ぶっ……嘘だよ。
すっごい優しかったから、大丈夫。』
そう言うと信君は困ったように笑って、私にキスをした。
北「好きやで。」
『私も…大好き。世界一好き。』
北「…俺も。」
・
・
信君と付き合ってから
少し
いや、少しどころじゃない
私の生活はがらりと変わった。
私の生活の中心は
信君だった。
北「A、今日も夕飯うちで食べてくか？」
『うん！！』
北「また泊まってけばええやん。」
『…泊まりたい。』
信君と毎日のように身体を重ねた。
それは最早、依存症と言っても過言ではなかった。
そして
北「A…愛してる。お前は俺のもんや。」
『うん、信君のだよ。』
何も身に纏わずベッドの中で信君に抱き締められる。
信君からの愛情が日に日に増していってるのも
感じていた。
北「なあ、今日廊下で話しとった男誰なん？」
『あ…ボランティア部の佐藤君…。』
北「……そうなんか。」
驚いたけど、信君はこう見えて独占欲が強かった。
時々、信君に対して恐怖を感じることすらあって
私は常に、信君の機嫌を伺うようになった。
・
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Sally - すき (2022年9月29日 4時) (
レス) @page26 id: f661e07910 (このIDを非表示/違反報告)
stgy - 『信…くん……』 終わり 私:グハッt (2021年6月28日 21時) (レス) id: 05b8f4c815 (このIDを非表示/違反報告)
餅 - 赤ずきんさんの、小説一番好きです！応援してます！ (2020年12月7日 22時) (レス) id: 1246f5d2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤ずきん | 作成日時：2020年8月9日 0時
