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JK「で、なんで昨日、逃げたの?」
ジョングクくんとの会話で忘れかけていた、昨日の出来事を思い出す。
『あ、いや・・・それは。
ごめんなさい。』
JK「何のごめんなさい?
俺には、分からない。」
私を見つめる目が真っ直ぐすぎて、私は目をそらすことも答えることもできない。
『あ、私、仕事中なので!』
JK「いつ終わるの?」
時計を見れば、あと5時間くらいはある。
『19時には・・・』
JK「じゃあ、それまで待ってます。
そしたら、教えてくれますか?」
『いやいや、かなり時間ありますよ!
時間もったいないです!
帰るべきです!!』
JK「どうせ、今日は1日暇なので。
ヒョンは仕事だし・・・
それに、調べたいこと、あります。」
さらっと会話の中でヒョンなんて言葉が出てきたけど、なんのことだろう?人の名前?
『でも・・・』
JK「じゃあ、勝手に待ってる。
それで、いいでしょ?」
にこっと笑うジョングクくんに、ダメですなんて言えるわけもなく・・・
どうせ、飽きたら帰るだろうと思って了承した。
のにも関わらず、仕事を終えて外へ出れば、彼は図書館前のベンチに座ってスマホ画面を覗き込んでいた。
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ヤンコチペン - ぐく氏。それは、ずるいなー。笑 (2023年4月6日 21時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 苗字が堀部だと……? (2019年11月22日 18時) (レス) id: 78b69df457 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - グクが爆イケすぎてたまらん (2019年10月20日 0時) (レス) id: 9473de3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅちゃん、、、、ヤバすぎです! (2019年10月15日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ノンネッコヤって超キュンときますね!君は僕のものって言われてみたいです笑 (2019年10月14日 21時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月13日 14時