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家に帰ると、ジョングクはソファにボスンッとうつ伏せにダイブした。
JK「…さすがに緊張疲れしましたね。」
『いや、いつ緊張してた？』
JK「緊張しっぱなしですよ。
粗相はできませんからね。
Aさんの夫として、立派にやり遂げなければ！！！！」
なんておちゃらけて話しているジョングクだけど、目はとろんとしていて、眠そう。
そう言えば、私のせいで寝不足だなんて言っていたな。
『ジョングク、本当にありがとう。
疲れたよね。寝ても良いよ？
晩御飯の頃にはちゃんと起こすから。』
そう声をかけたけど、しばらく無言で微動だにしないジョングク。
数分経って、体をモゾモゾと体を動かして仰向けになり、寝転んだまま私を見つめる。
JK「なら一緒に寝ましょう。
ほら、隣へどうぞ？」
『いや、何を言っておる。』
JK「俺はAさんと暮らすことになって、大きめのソファを買いました。
2人で寝転ぶことができます。」
『できないよ。』
JK「大丈夫ですって。
俺がAさんが落ちないように捕まえとくんで。」
欠伸をしながらほらほら〜なんて手を広げているジョングク。
確かに、無駄にでかいソファは、ジョングクの隣に私まで寝転ぶことが出来そう。
でも、ジョングクと一緒に寝るなんて。
恥ずかしくてそんなこと、
JK「昨日、誰のせいで俺が眠れなかったと、」
『仕方ないなぁ。抱き枕となってしんぜよう。』
恐る恐るジョングクの隣にボフンとうつ伏せに体を沈める。
ジョングクの匂いがする。
JK「え、こっち向いてくれないんですか？」
『無理。恥ずかしい。無理。』
JK「夫婦なのに。」
『夫婦でも、です。』
JK「…まぁ、良いですけど。」
そう言って、ジョングクの手が私の右側の肩をグッと抱き寄せる。
JK「落ちるんで。」
『近い。』
JK「ん、近いですね。
もっと近づきたいですけど。
今日はこれで良いです。
落ち着きます。」
『それは良かった。』
JK「で、そろそろ息が苦しいでしょ？」
『む。』
ソファに顔を伏せていたので息が苦しくて、ジョングクの方へと顔を向ける。
満足そうに微笑むジョングクの顔が見えて心の奥がきゅんと鳴った。
…意味分かんない。
なんだこれ。
元々二重のジョングクの目は更にとろんとしており、とても眠いのが伝わってくる。
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Sharon(プロフ) - めっちゃ好き！更新待ってます (2月5日 18時) (
レス) @page45 id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 今日も好きすぎます まゆうさん ありがとうです。 (8月20日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
たたたった(プロフ) - 面白かったです!!更新待ってます☺️☺️ (7月18日 22時) (レス) @page45 id: 8d4bed92ac (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 続きが気になってしょうがないっっ！！！ (7月17日 13時) (レス) @page45 id: 6d3f164a1d (このIDを非表示/違反報告)
ちな - 深夜まで読めるくらい面白かったです！続きが気になり眠れません…！応援してます！ (6月8日 0時) (レス) @page45 id: 8afab50b44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年9月12日 21時
