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YR「え？本当？ユラ、嬉しい！！」
『だから、もう、これ以上みんなを悲しませないで？』
YR「これで、ソクジニオッパは私の物ね！
もう、ソクジニオッパとも連絡は取らないでね？」
嬉しそうにニコニコしているユラ。
あぁ、またこれだ。
みんなを失う辛さ。
６年前と一緒。
またあの時と同じ傷を、私は一生負い続けないといけないんだ。
『本当に、ソクジニオッパの為だけに、厳しい練習も頑張って、アンチの言葉だって跳ね返してきたの？』
YR「そうよ？言ったでしょ？
私は防弾少年団になんて興味はない。」
私がなりたかった防弾少年団。
私が大好きだったオッパたち。
それを、こんな自分勝手な奴に奪われていたなんて。
『・・・ユラ。』
YR「何？」
『いつか、取り返しのつかないことになるよ。』
YR「何？負け惜しみ？」
『・・・ソクジニオッパは、何でもお見通しだから。
いつか、その嘘もバレるよ？』
YR「バレるわけないでしょ？
ソクジニオッパも、私のことが大好きだもん。
あんたが消えれば、ソクジニオッパは私しか見ないもん。」
『あのオッパは、一番怖いよ。』
YR「ほんと、むかつく。
もっと、壊れてしまえば良いのに・・・・・
きゃあっ！！！！」
突然、ユラが大きな声が上げる。
NM「どうしたの！？」
皆が次々と集まって来る。
メンバーも、スタッフのみんなも。
YR「オンニが、私のことを押してきて・・・。」
目から涙を流しながらそう訴えるユラ。
何言ってるの？
YR「Aオンニが、嫌がらせをしてきていて。
最初は優しかったんだけど、段々2人きりの時にキツい言葉を言ってきたり、押してきたり、物を無くされたり。
本当は自分がここに居るはずだったのにって。
ソクジニオッパは私の物なのにって。」
は？何言ってんの？この子。
ユラのポロポロ流す涙に、メンバーのキツい視線がこちらへ集まる。
YG「おい。A、本当かよ。」
『私、してないです。』
NM「でも、実際、ユラは泣いてるし。
Aがユラのことよく思っていないのも知っていたよ。
Aが本当はデビューする予定だったんだ。
でも、ユラは悪くないでしょ？
ユラに当たるのは違うよ。」
『だから、私はしていないってば。』
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
