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そして、オッパは至近距離でニコリと笑い、唇を重ねた。
オッパのキス。
事故から２週間は寝ていたし、起きてからも何だかんだで１週間くらいはたつので、３週間ぶりくらいのキス。
けれど、あの長い夢のせいで何年ぶりかのキスだと感じてしまう。
オッパは角度を変えながら、何度も何度も唇を重ねる。
その間に手が服の中へと滑り込んでくるものだから、慌てて手を掴む。
JK「何？その手、邪魔。」
『だって、電気ついたままです！！！恥ずかしいです！！！』
JK「・・・嫌だ。」
そう言って私の手を避けて再びキスをしようとするオッパ。
『いやいやいやいや、嫌だ・・・じゃなくて！！！
せめて電気を消してください。恥ずかしいです。』
JK「嫌だ。今日は絶対、譲らないよ。
Aがいなくなるかもしれない・・・毎日凄い怖かったんだ。
事故にあったと聞かされた時も、病院で寝ているAを見た時も、目を覚まさないAを見続けることも。
今、目の前に、Aがいる。
今日は、ずっと、Aを見ていたい。
Aの全部を見ていたい。」
オッパは私を横抱きに抱きかかえる。
『わわわわっ、落ちます！』
JK「落ちないよ。大丈夫。」
オッパはベッドの上に、私をゆっくり降ろす。
そして私の上に跨る。
男の目つきで見下ろしてくるオッパに、お腹の下の方がキュッとなった気がする。
『そんなに、見ないでください・・・。』
恥ずかしくて、オッパの目を両手で塞げば、その両手を掴まれ、自分の頭の上に押さえつけられる。
JK「Aは、本当に緊張しやすいよね。
顔も真っ赤。
まぁ、それだけ僕にドキドキしてくれてるってことだよね？」
オッパは私の首筋にキスを落とす。
そうすれば、無意識に声が漏れてしまう。
『っ・・・・オッパは違うんですか？
オッパは、私にドキドキしないんですか？』
そう聞けば、はぁっと大きな溜息をつくオッパ。
JK「何それ。そんな目でそんな可愛いこと聞かないでよ。
今日は優しくなんかできないよ？」
オッパは次々と器用に服を脱がせていく。
JK「ドキドキするに決まってんでしょ。
好きな子なんだから。」
そう言って再びキスをする。
JK「もう、絶対にいなくならないで。
僕はAがいないなんて、無理なんだ。
絶対、僕の傍にいて。ずっとずっと。」
オッパの大きな瞳は涙を浮かべている。
『何で泣いているんですか？』
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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー！！（ ; ; ）よかったほんとに、、！！今まで読んできた小説でいちばんです！ (2021年5月2日 18時) (
レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です！ (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー！って色んな涙が出ました！ (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした！！！！本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです！！！！！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした！！とだけ…！ (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月14日 23時
