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JN「Aちゃん、ジョングクと知り合い？」
バイト中、ソクジンさんに聞かれる。
『いやぁ・・・初対面です。』
JN「え、そうなの！？」
夢の中では会ったことがあるんですけどね。
JN「ジョングクが自分から関わりに行くなんて、初めてだから驚いたよ。
あいつ、凄い人見知りでさ。
それに、高校生からずっとAと付き合ってるから、その他の女の子との関わりなんて一切無いんだよ。
あいつも、大人になったってことかな？」
ソクジンさんは、とても優しそうな瞳でそう話す。
この世界のソクジンさんも、オッパのことを大切に思っているらしい。
そこは一緒で安心した。
JN「・・・でさ、Aちゃん。」
『はい？』
JN「・・・・Aちゃん、ジョングクのことをよろしくね。」
『・・・・・はい？』
JN「ジョングクには、Aちゃんのような真っすぐな子が必要なんだよ。
それに、最近のAちゃん、凄い変わったと思う。
何て言うんだろ？
毎日凄く寂しそうで悲しそうで、でもそれって、大切な何かを見つけたからな気がするんだよね。
そういう子って、その大切な何かの為に、強くなれるし、全力にもなれるよね。
まぁ、その分辛くて傷つくこともあるかもしれないけれど・・・。
Aちゃんは、それを乗り越えてきっと前を向いて進んでいくと思うんだ。」
ソクジンさんは微笑みながら、そう言う。
その言葉に、涙腺は勝手に緩んでくる。
JN「大丈夫。前を向いて進めば、きっと素敵な未来がやってくるよ。
辛いのは今だけだよ。」
私の頭に置かれた手はとても大きくて、心が落ち着いてくる。
きっと、前を向いて進んでいれば、きっといつかはオッパへの想いも忘れる。
オッパとの思い出も忘れられる。
そして、この世界のオッパと良い関係を築けるかもしれない。
大切な人には変わりない。
ただ、それはもう、恋愛とは違うのかもしれない。
JN「まぁ、もう一つ。言うなら・・・Aちゃんは、今迷子だね。」
『・・・・迷子？』
JN「うん。迷子。Aちゃんを探している人がいるよ。
早く出会えるといいね。」
ニコリと笑って、厨房へと帰って行くソクジンさん。
迷子？何のことだろう。
まぁ、確かに、人生において迷子中かもしれない。
それに、あの変な夢から覚めて、まだ頭がおかしい気もする。
でも、さすが夢。
少しずつ、あの楽しかったはずの思い出が薄れてきている気がする。
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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー！！（ ; ; ）よかったほんとに、、！！今まで読んできた小説でいちばんです！ (2021年5月2日 18時) (
レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です！ (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー！って色んな涙が出ました！ (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした！！！！本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです！！！！！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした！！とだけ…！ (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月14日 23時
