進撃の防弾保育園【BTS】

いい子に待っててね。 ページ29

TH「てて、はあと〜！」


テヒョンくんはハートの型抜きを使ってハートの形を作っている。


JM「ぼく、ひよこしゃん！かあいい〜」


丁寧に形をとっていくジミンくん。


HS「ぼくは、おんぷのかたち！ほら、みて！しょうずでしょ？」


難しい形だけれど、器用にこなしていくホソクくん。


そして、その横で、何故か型抜きが２つに割れているナムジュンくん。



NM「なんで・・・・。」


JN「ナムジュンくん。丸めてつぶすだけで、クッキー作れるよ。」


ソクジン先生と丸いクッキーを作っている。



落ち込んでいたナムジュンくんだったけれど、とっても満足そうだ。


そして、先程から無言で黙々とウサギの形を抜いているジョングクくん。



その顔は真剣そのもので、職人の顔にさえ見えてきた。



『ジョングクくん、上手だね。』


JK「せんせえ、いま、はなしきいてあげれないの。
ぐく、いそがしいの。
あとから、おはなしきいてあげるから、いいこしててね。」







えー・・・・・・。







何か、ジョングクくんにあしらわれてしまった。



出来上がったクッキーをオーブンで焼く。



出来上がったクッキーを子どもたちに見せると、とても喜んでいる。



TH「ばたーとさたーで、できたね！」


HS「さとうだよ、てて。」


みんなでいろんな形を交換して食べる。




ちなみに、ソクジン先生はまたもや、自分の顔らしきものを作っていた。


型抜きなんて必要ないらしい。


それを持ったナムジュンくんによって、真っ二つに割れたソクジン先生の顔。





JN「いいよ、大丈夫、わざとじゃないから。
割れても、先生はワールドワイドハンサムだから。」





子どもになんてこと教えてんだ。

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