実は気付いています。 ページ17
そこへ、ナムジュンくんもやって来た。
NM「せんせえ、びよういんいったんだね。にあってる！」
『ありがとう！！！！！！！！
なんか、もう、みんな気付いてくれてありがとう！！』
嬉しくなって、ナムジュンくんをギュウウウウウウッと抱きしめていると、ホソクくんが言う。
HS「そくじんせんせいは、なんていってたの？」
この子、私とソクジン先生のことによくツッコんでくるな。
『何も言ってなかったよ？多分気付いてないんだよ。』
ソクジン先生を見れば、テヒョンくんやジョングクくんと一緒に遊んでいる。
あの人も、子どもたちのように少しの変化にも気付くくらい私への関心を持ってくれたら、良いのになぁ。
HS「おかしいなぁ。Aせんせいがかわったの、いつもいちばんにきづくの、そくじんせんせいだよ？」
ホソクくんが首を傾げている。
HS「このまえ、せんせいがこまってたときも、いちばんにきづいたのはそくじんせんせい！
それで、ぼくたちにきいてきてって、たのむんだ。」
・・・・・・何ですと？
NM「そくじんせんせい、Aせんせいのこと、いつもみているよ？」
なんか、５歳児と恋バナをしているような気分になってしまうのだけど。
『ソクジン先生は、みんなのことも見ているよ？
防弾保育園の人みんなのことを、考えてくれているからね。』
HS「ゆんぎえんちょーが、かみがたかえても、そくじんせんせいはきづかなくて、よくおこられてるよ？」
子どもたちって、よく人のことを見ているなぁと、驚かせる。
子どもたちの前で下手な行動はできない。
ソクジン先生をもう一度見れば、私の方を見ていた。
JN「何て言うのが一番スマートか考えていたんだけど、子どもたちの方が素敵に言えるからびっくりした。
A先生、とても可愛いよ。いつだって可愛いけどね？」
そう言って微笑むソクジン先生。
本当だ。
子どもたちの言う通り。
ソクジン先生は私の変化に気付いてくれていたらしい。
思い返せば、出会った時もそう。
私のことをいつも注意深く見てくれていた。
ちなみに、ユンギ園長は子どもたちが言うまで、全く気付いてはくれなかった。
えんちょーう！！！
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SALAN - ユンギ先生の『メアリー』に爆笑しましたwこういう保育園があったらすぐに行きたいです！(中学生) (2020年9月29日 0時) (
レス) id: 5d025d1352 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - なんか謎に母性本能が働きますね(？)笑 自分のこと、ぐくってぐくが言よるんが可愛いです (2020年8月15日 15時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅにむ推ーarmyー - ジン先生って実際に呼んでみたいし、好きな人を侮辱されて、って言われてみたいです。とにかく子供達はかわいいわ、先生たちはかっこいいわ。素晴らしいですね。この小説の次回楽しみにしてます。まゆうさんもどうか体には気をつけてください。これからも応援してます。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: 6734aceaf1 (このIDを非表示/違反報告)
Karasuhage(プロフ) - 次のお話楽しみにしています！ (2020年3月18日 11時) (レス) id: 63ff52919f (このIDを非表示/違反報告)
ままま(プロフ) - 「ソクジン先生大好きです。」のお話で1箇所「ジョングク先生」になってるところがありました。とてもキュンキュンしているのでこんなお話を考えてくださりありがとうございます。 (2020年3月16日 2時) (レス) id: df38e871d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月6日 23時
