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泣きながらそう言うと、先生の瞳が揺れる。
そして、先生の綺麗な白い肌に、一筋の雫を落とした。
JK「A。」
ジョングク先生はベッドに膝をつき、ベッドに座ったままの私を強く抱きしめた。
『へへ、ジョングク先生ですね。』
私はジョングク先生の背中に手を回す。
その体は少し震えており、ジョングク先生が泣いているのが分かる。
JK「もう・・・何それ。
会いたかったのは、僕なのに。
抱きしめたかったのは僕の方なのに。」
『え？』
ジョングク先生の言葉に、驚く。
寂しいのは、私だけだと思っていた。
先生に会いたくて、触れたくて、仕方がなかったのは私だけだと。
JK「あのね、大体ね、僕はAに会いたくて個人授業をしてたんだよ？
もう、追試者が出るだとか出ないだとか、どうでも良かった。
ただ、あの空間でAに会えることが僕にとっての楽しみで、癒しだったの。
Aに会えないから、仕事も捗らないし、凄い疲れたし、どうしてくれんの？」
『えー・・・・・。』
ジョングク先生がかなり嬉しいことを言ってくれている。
私は、ジョングク先生にとって、負担になんてなってなかった。
ジョングク先生も、私と同じように、私に会いたいと思ってくれていた。
ジョングク先生は少しだけ体を離し、私の顔を見つめる。
その大きくて丸い綺麗な瞳は、少し赤くなって濡れている。
そんな先生が愛おしくて、私は我慢できずに、先生の唇にキスをした。
JK「生意気。」
そう呟いたと思えば、すぐに倍以上の熱量のキスが返ってくる。
私は軽く触れるだけのキスだったのに。
今までのキスとは比べものにならないくらい、激しくて甘くて、まるで先生に唇を食べられているかのような感覚になる。
執拗に唇を唇で甘噛みされたと思えば、熱いものが口の中にねじ込まれる。
え、え、え！？
『んっ、・・・ふっ、ん！？』
驚いて目を開くが、私の後頭部に回されたジョングク先生の大きな手が、私が逃げるのを阻止しており、それどころかそのままベッドに押し倒されてしまった。
やっと、ジョングク先生の激しめのキスにだって慣れたところ(といっても、キスをしながら呼吸ができるようになったという程度だけど)なのに、この口の中で暴れる舌にどう対処すればいいんだ！！
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
