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『じゃあ、そのように手配しておくね。』
グクは嬉しそうに飛び跳ねている。子どもですか、あなたは。
でも、グクの寝起きの悪さはかなりの大問題なので、事務所的にも、私が彼を起こしに行くのは助かるらしい。
JM「ついでに泊まればいいのに。」
『泊まりません。』
「いや、泊まろうか。」
急に、テヒョクオッパが話に入ってくる。
現在BTSのマネージャーは４人いて、２人は男性で、私のオッパと一緒にマネージャーをしてきたベテランの先輩たち。
特にテヒョクオッパは本当の妹のように私を可愛がってくれている。
マネージャーの中で、私は今回のように、主にメンバーのお世話係となっている。
それは、デビュー前から兄弟のように一緒にいた私だからこその役割らしい。
『テヒョクオッパ、冗談はやめましょう。』
TK「いや、本気。
何時間かけてでも、ジョングクを起こせ。
明日、集合時間早まったんだよ。」
『えぇー・・・』
何度かあの宿舎には泊まったことはある。
いつも、グクが一人部屋なので、グクが他の部屋に移って、私がグクの部屋で寝ている。
それも、グクを起こすためだったり、夜ご飯を食べていたら遅くなったりとか。
宿舎に泊まること自体には抵抗はないんだけど・・・
チラッと見れば、オンニと嬉しそうに話しているテヒョン。
テヒョンがいる宿舎に泊まりたくないというのが本音。
TK「まぁ・・・いろいろあると思う・・・」
テヒョクオッパは私の頭を撫でながらしみじみ言う。
口裏合わせのために、テヒョンについた嘘のことはオッパも知っている。
そんなオッパだから、融通はきかせてくれるはず！
TK「まぁ、なんだ。これは仕事だ。」
融通はきかなかった。
『分かりました。』
TK「よろしくな。明日朝迎えに行くから。」
テヒョクオッパは、はっはっはと笑って去っていった。
JK「お願いします、ヌナ！」
JM「久しぶりにゲームしよう！！」
私は、今夜、宿舎に泊まることになった。
まぁ、その方が、テヒョンと二人になることがないから、お互いの為に良かったのかもしれない。
リハーサルを終え、私は一度家に帰り、荷物を持って宿舎に向かう。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
