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『何するの！？』
TH「早く戻るよ。」
テヒョンはレッスン室へと戻っていく。
その場に残された私は一人で立ち尽くす。
なんだ、あいつは。
さっきまで凄い剣幕だったくせに、何故キスをする！？
本当に、考えすぎて頭が壊れてしまいそうだ。
UJ「そこで何してるの。早く来なさい。」
ウィジンオンニの言葉で我に返る。早く戻らなければ。
レッスン室に入ると、もうすでに練習は始まっていて、ホソギオッパを中心に、みんなが踊っている。
テヒョンも一緒だ。
踊るテヒョンはとてもかっこ良い。
凄い楽しそうに踊る時もあれば、凄い色気で妖しく踊る時もある。
時々、笑顔で手を振っている。もちろん、ウィジンオンニに対して。
私を見ることは一切ない。
嫌いだもんね。
ウィジンオンニも嬉しそうにテヒョンに手を振っている。
二人が付き合うのも時間の問題なのかもしれない。
『・・・オンニ、私、ちょっと他の仕事を終わらせてきます。』
UJ「あら、そう。」
仲が良い二人の姿は見たくない。
部屋を出ていこうとすれば、すぐに飛んでくる暴君。
TH「どこ行くの。」
『いや、他の仕事をしに・・・』
TH「・・・俺の踊り、全部動画に撮っといてね。久しぶりに踊るから、早く感覚取り戻したいし。
全部だからね。」
テヒョンはそれだけを言うと、みんなの元に戻っていく。
くそう、本当に何なの。
傷つきたくないと、逃げることもできない。
私は２人の姿をずっと見ていなきゃいけないの？
私は携帯を取り出し、動画を撮る。
画面に映るテヒョンは、本当に生き生きと踊っている。
その無邪気で純粋な瞳は私には向けてもらえない。
画面が歪んで見えてくる。
携帯を目の近くまで近づけて、目を隠す。
あぁ、これでは私は不審者だ。
私はテヒョンに逃がしてもらえず、そのまま1日中彼らと共に過ごした。
最後らへんには、自分の気持ちを押し殺し、無になるという技まで手に入れた。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
