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NM「ところで、テヒョンが昨夜遅くに帰って来たんだけど、何か聞いてる？
聞いても、散歩してたとしか言わなくって。」
テヒョンと同室のナムジュニオッパが首を傾げている。
テヒョン、私の部屋に来ていたことはメンバーに隠してるんだ。
『いや、何も聞いていないです。』
NM「そっか。まぁ、あいつも大人だもんな。プライベートに口出しするつもりはないよ。」
私たちはテヒョンとオンニの背中を、かなり離れた距離で追う。
すると、突然ジミンに腕を引っ張られる。
JM「A、車に忘れ物をしたんだ。ちょっとついて来て？」
『え、忘れ物・・・？』
JK「ヒョン、男なんだから一人で行ってくださいよ。」
JM「お願い！！みんな、先に練習始めてて？」
半ば強引に腕を引っ張られて連れていかれる。
みんなが見えなくなったところで、ジミンは立ち止まる。
JM「ごめんね。」
『え？それは何に対する謝罪？』
JM「テヒョンに教えちゃった。」
テヒョンに教える・・・？
『あ。』
そういえば、テヒョンに事務所の最寄り駅で待っていれば私に会えると教えたのはジミンだった。
そんなこと、すっかり忘れていた。
JM「Aの為に教えない方が良いってのは分かってたんだけど・・・」
『テヒョンがしつこかったんでしょ？
口の堅いジミンが言っちゃうくらいだから、相当だったでしょ。』
そう言えば、ジミンは苦笑いをしている。
これはかなりのしつこさだったんだろう。
JM「テヒョン、Aに会えたんだよね？大丈夫だった？
何も言われていない？」
『大丈夫だよ。普通に話しただけ。』
JM「ナムジュニヒョンが言ってたのって・・・Aと一緒にいたんだよね？」
ジミンの言葉に心拍数が上がる。
ジミンは私とテヒョンと同い年で、３人でよく一緒いることが多かった。だから、私たちのことを誰よりもよく見ていて、少しの変化にもすぐ気づく。
ジミンに隠し事は無理だ。
私は軽く溜息をつく。
『そうだよ。私の部屋に来てた。』
ジミンは心配そうに私の顔を覗き込む。
JM「A・・・」
『ジミンに隠しごとは無理だよね。
私は、テヒョンと・・・。
でもね、朝起きたら、テヒョンはいなかった。
だから、テヒョンにとってそれは、欲を満たすだけの行為だったらしい。』
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
