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結局は、私はこの男にかなり甘いんだ思う。
何故、先程車から降りたこいつに、ご飯を作ってやってるのだろう。
テヒョンは満足そうにリビングでソファに寝転び、くつろいでいる。
1度は運転席に座ってエンジンをかけたものの、やはり退院したてということもあり、引き返してしまったのである。
これが惚れた弱みというやつか。
テヒョンの好きなチャプチェを作る。
ほんと、何をしてんだか。
TH「ごま油の匂い・・・これは、チャプチェか！！」
テヒョンが飛んでくる。
こういう純粋な面だけを見れば、前のテヒョンなんだけど。
TH「・・・なに？俺の顔に何かついてる？」
私の隣に並んだテヒョンを見ていると、目が合ってしまった。
『目がついてます。』
TH「うざ・・・」
『あげませんよ、チャプチェ。』
TH「俺のご飯だから、Aにそんな権利はない。」
食器棚から自分のお皿と自分の箸を持ってきて私の隣に立つ。
私はその皿を受け取り、出来上がったばかりのチャプチェを入れて渡す。
TH「食べてやるか。」
『なんでそんなに上からなんだか。』
テヒョンは自分の特等席に持っていき、チャプチェを頬張っている。
携帯を確認すれば、グクからメッセージが来ている。
Jungkookヌナ、まだ来ないんですか?
Jungkook大丈夫ですか?
Jungkookテヒョンイヒョンに泣かされてませんか?
グクはかなり心配性。
今回のことでも、グクは最初は私が傷つくのは嫌だと反対していた。
それでも、私はこの道を選んだ。
だから、テヒョンに傷つけられるのも、泣かされるのも、覚悟の上だ。
ウィジンオンニからもメッセージが来ている。
ウィジンいつ来るの。
ウィジンオンニ。
私だってそっちに行きたかったのです。
暴君が行かせてくれなかったんです。
ウィジンオンニに対する言い訳を考えていると、テヒョンが私の携帯を奪い取り、自分のポケットに入れる。
何しやがんだ、こいつ！！
『返してください。』
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
