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TH「・・・っていうかさ、いつまでここいるの？」
『え？』
テヒョンは上の服を脱ぎ、ベッドの上に放り投げた。
彼の引き締まった上半身が現れる。
見慣れているはずの上半身だけれど、それでも心臓はうるさくなる。
TH「俺の着替えるとこ、そんなに見たい？」
テヒョンはそのまま私の方へ近寄ってくる。
テヒョンが私の前で着替えることなんて日常茶飯事だったから、着替える間病室から出ておくなんて発想はなかった。
『あ、あぁ〜そうですよね。外で待っておきます。』
それでもテヒョンの足は止まらず、私は後ずさりして彼から逃げ続け、いつのまにか後ろは壁だった。
テヒョンは素早く私の両手首を壁に押さえつける。
テヒョンの瞳は真っすぐ私を捕える。
TH「残念。もう逃げられないね。」
『放してくださいっ・・・』
TH「やだ。俺はAを壊す。そう言ったでしょ？
どうやったら壊れるかな？」
何、物騒なことを言ってるんだろう。
唇が触れそうなくらいの至近距離でじーっと見つめられる。
喉の奥が詰まるような感覚で、呼吸が乱れてしまう。
『私はこわれな』
壊れない・・・そう言いかけたところで、それはテヒョンの唇によって妨げられる。
テヒョンの熱い唇・・・。
久しぶりの感触に、胸が高鳴る。
テヒョンがゆっくり離れる。
TH「なんで、そんな気持ち良さそうな顔してるの？」
『そんな顔してないです。』
TH「そんなに、強引にされるの好きなんだ。」
テヒョンは口角を少し上げ、笑う。
そして、私の唇をペロッと舐めた。
『なっ、何するの！？』
TH「ん？美味しいなぁと思って。」
テヒョンはふっと笑えば、袋から出した服を着ている。
私はとりあえず、テヒョンに見られないように、壁を小さく叩いた。
こいつ・・・。
『部屋の外で待ってますから！！
早く着替えて出てきてくださいね！！』
廊下へ出て、病室の扉を閉める。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
