７話だよ ページ8
「ささっ！皆様！これをどうぞ！主様の霊力ではやく傷を癒やしてくださいませ！」
そう言ってこんのすけは手伝い札と丸い紙を渡した。
「何これ？」
「主様が折った紙風船です！中には霊力がこもっております！手入れ札を使えばすぐに傷がなくなりますよ！」
まるで自分のことのように自慢するこんのすけは、今この場に来れない刀剣男子たちの分をその兄兄弟や同室の刀剣男士たちに配っていく
「全員に配れましたね！主様からの伝言は以上になります！それでは皆様ごゆっくりお過ごせください！しっかり傷を癒やし、備えてくださいね！
ではっ‼」
ドロンッと音を立てて煙と共に姿を消した
残された刀剣男士たちは手に持った手入れ札と紙風船を眺め、しばし考える。
「では、私達はこれで失礼します。」
最初に動いたのは粟田口の一期一振・鳴狐だった。
この本丸で一番被害を受けたのは短刀たちだ。
短刀の弟がいる者、繋がりの深い者はあとに続くようにして部屋を出た。
まだ新しい審神者のことを信じたわけではないがいち早く助けたいのだろう。
他の者もそれぞれ手入れ部屋に行ったり、自室に戻ったりと、各地で行動し始めた。
そんな中、広間に残った一部の刀剣男士は…
「…まさか顔すらも合わせないとはな、こりゃあ驚きだぜ。」
「しかし、その方が良いのかもしれないね。」
「まぁ、確かにな。」
「鶴、俺は今回の審神者に興味が湧いたぞ。」
「おっ！君もか。」
「二人とも正気かい？顔も分からないんだよ。」
「ここに来たどの審神者も俺たちと関わろうとしてきただろう？だが今回の審神者は俺たちに関わろうともしない。どんな奴なのか気になるじゃないか。」
「俺たちから会いに行っては行けないとは言っていないからな。」
「それにとてもキレイな霊力をしている。」
「こんのすけもあんなに懐いていたし…」
「今回の審神者は信用できるのかもしれないね」
新しい審神者について話し合っていた
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動物になりたい(プロフ) - ありがとうございます！m(_ _)m (10月22日 10時) (
レス) id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (10月22日 9時) (レス) @page24 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
動物になりたい(プロフ) - 更新が遅くて申し訳ないです！これからも引き続き頑張って書きます！コメントありがとうございます！！書く励みにします！！ (10月22日 9時) (レス) @page23 id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
鳥月風花(プロフ) - この作品大好きです！応援してます！.。o○ (2020年3月27日 8時) (レス) id: 29ed657b53 (このIDを非表示/違反報告)
真鈴(プロフ) - 初めまして！このストーリーを読ませてもらっています！次の更新待っています！頑張ってください、応援してます！ (2020年3月23日 15時) (レス) id: 9f5e33e110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：動物になりたい | 作成日時：2020年3月20日 2時
