検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:2,879 hit










私の記憶の大半は、



パッパの膝の中に居る時で



目を瞑ればより良く聞こえる生活音

耳を澄ますと正常に脈打つ心臓の音に

呼吸する度少し膨れる硬い胸板

パッパ好みの甘い香りの香水

とんとん と一定のリズムで私の背中を撫でてくれた大きな御手手



そんなパッパの膝の中が大好きで



世界一安心する場所で



今日も私は一眠りします。
















※ 現実の森鴎外の娘事、森茉莉さんがモデルとなった作品です。


成る可く本作品の様に、現実要素を入れるつもりですが何分にわかな者でして、ネット知識呑みとなります。

また詳細も細かく書かれておりませんでしたので、私の「こうだったら良いな」と多々妄想が入る場合も御座います。御了承下さい。


最後に、「現実の茉莉さんはもっとこうだったよー!」等と知っている方は是非ともコメント欄で教えて頂けると幸いです。





執筆状態:連載中









おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうと | 作成日時:2019年6月25日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。