伊吹藍の元彼女【MIU404 伊吹藍 アンナチュラル 】

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伊吹 side.





『……それから、私が志摩さんの職業当てたり！』

志「いや油断してましたね俺、警察失格です。でも、俺もAさんの職業当てたじゃないですか、」


『あ、たしかに〜！』






…


こんな楽しそうに目の前で、
キャッキャウフフされたら

そりゃもう腹立つわけで。





妬きもち？

そーだよ、妬いて悪いかよ！




久「へ、へぇ〜そんなこともあるなんて、世間って狭いですよね…」



中「それかこいつのこと狙ってたか、」



志「んなわけ無いじゃないですか、今日お会いしたばっかりですよ？」



と、志摩はいつものポーカーフェイス。



んー、なんか匂うな。






毛「ねえ！皆、俺たちのこと忘れてない！？結局、自 殺！？どうなの！？？」


向「ですね、完全に忘れられてます！」


毛「おいぃ！聞いてこい、自分から聞いてこいよ向島ぁ！！！」




中「所見で見たところ、他 殺 だな。どっちにしろ解剖しないと詳しい死因も分からねえ。良かったな、他殺で」



久「言い方子供過ぎです」




『と、とりあえず！！私たちUDIラボは中立公正な機関であり、日々、死因究明に勤しんでおります。何より、ご遺族のためにも、私たちはしっかり解剖して原因を掴みたいんです。ご協力、お願い出来ますか？毛利さん』




毛「はいい！もう！もちろんです！！私もそう思っておりました！！！」



さっきまでやる気なかったくせに。
Aに言われたからってどいつもこいつもー…。



中「フンッ、都合のいい頭してるな」


六「やる気出してくれるんだったらいいじゃないですか…それでは、俺たちはこの辺で」


『お疲れ様で「待った」



　
伊「俺たちのことは？」




次見つけたときは、
絶対離さないって決めた。




そう簡単に帰すわけにはいかない。





『あ、藍ちゃん…』



伊「また、俺の前から、居なくなるの？」



『…っ』




困らせてるのは、分かってる。
分かってるんだけど、俺はどーしても、
Aと別れたくないの。


絶対絶対絶っっっ対！
必要なの。




志「…伊吹、行くぞ。」



伊「志ー摩ぁ！だって！」



志「公私混同。俺たちは俺たちの仕事をする。…また何か分かったら、ご連絡を」


後、伊吹のことで困ったらいつでも電話下さい。伊吹に振り回されている同士ですし…と言って志摩は、Aに自分の名刺を渡していた。


さりげなく電話番号聞こうとしてんじゃねえよ！
俺のAなんだからな！？









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