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放課後、Aは寮にてトレイの新作ケーキの味見をしていた。
『ん〜〜〜、こっちも中々に美味だね〜』
「つまみ食いもその辺にしないと、後片付けも手伝わせるぞ」
『おっと』
Aは即座に手を引っ込めた。
その時、廊下をそろりそろりと歩きながら頭を押さえているエースとデュースを見かけた。
『君たち』
「「!?」」
Aが声をかけると二人はお化けでも見たかのように驚いた顔でAの方を見た。
「ま、マクトウィスプ先輩っ!」
「き、奇遇っすね〜!;」
『奇遇もなにも、ここの寮生なんだからここにいるのは当然だろう?
それより……なぜ先ほどから頭を押さえているんだい?』
Aがそう問いかけると、二人は目を逸らし黙り込む。
『ふむ……トレイ』
「わかった」
「え、ちょ、トレイ先輩何す……ギャハハハ!やめっ!
脇腹擽るなーーー!!」
その瞬間、力が緩んだエースの手が頭から離れた瞬間、イソギンチャクのようなものがヒョコッと頭から飛び出して来て、それを見たAとトレイは、目を点にしていた。
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ただの通行人さん(プロフ) - 一気見しました!更新頑張ってください! (2021年3月1日 17時) (レス) id: 7385924750 (このIDを非表示/違反報告)
ぎむれっと。(プロフ) - 一気に読んで来ちゃいました更新頑張ってください! (2021年3月1日 15時) (レス) id: 429885c0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめです!!!これからも更新頑張ってください!! (2021年2月27日 9時) (レス) id: 1d165f129a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年2月26日 19時