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しばらくルークを捜していると、デュースが声をあげる。
「お。あそこに座ってるのってそうじゃないか?」
談話室の方を遠目から見れば、やたらとキラキラと輝いている美形集団がそこにいた。
「ウワッ。なんかめちゃキラキラしてる……」
「う〜〜〜ん。なんだか強そうなカンジが全然しねぇんだゾ。
オレ様が犯人ならコイツは狙わねえな」
「んじゃ、次行ってみよっか」
やっとこの場から立ち去れるとテンションを取り戻すA。
しかしその瞬間、Aの大きな耳が危険を察知し振り返る。
すると、目を完全にギラつかせてこちらを見ているルークと目があった。
『おぉっと……こりゃあまずい』
「
「なんかめっちゃ笑顔で走ってきてるんだゾ」
「うわっ!?」
その瞬間、Aは何も言わずに全速力でルークから逃げていった。
「足早っ!」
「ウサギの脚力ハンパないからね〜っ;」
「なんでオレらまで走ってんの!?」
その後、何とかルークを振り切った後、Aたちは気付けば中庭まで来ていた。
「もう、Aくん足早いんだから手加減してよ〜」
「ぜぇ…ぜぇ……足早すぎでしょっ」
『おっと、これは失礼。身の危険を感じたらつい本能的に逃げてしまったよ。ハハハ!』
「ガチじゃん……」
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抹茶タピオカ2号 - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2021年2月25日 0時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
よる - とても面白かったです! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 13ad1f4f4d (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - 続編おめでとうございます!この作品とても面白くて大好きです!これからも更新楽しみにしているので頑張ってください。応援しています! (2021年2月24日 7時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
もぐヤギ(プロフ) - 初コメ失礼します!!!前回の話も読ませていただきました、とても面白く主もいいキャラしてんなぁ〜などと思いながら楽しませて頂いておりますm(*_ _)m更新頑張って下さいませ……!!!陰ながら応援させて頂きます!!! (2021年2月24日 2時) (レス) id: f3a49dcc01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年2月24日 0時