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それからあっという間に１ヶ月が過ぎ、ハロウィーン当日の８日前になる。
ハロウィーン広報部である新聞部の３人は、今日も学内の準備の様子を見て回っていた。
「もう殆ど出来上がってるねー」
「どこもすごいクオリティが高いね」
『それだけみんな気合いが入ってるってことだろうね。……はぁ』
Aは無意識に溜息をついた。
それに気付いたクローとダガーはAの顔色を窺う。
「どーしたのー？なんか悩みごとー？」
「そういえば最近、ルカと一緒にいないね。もしかしてそれが原因？」
『……今年こそは、ルカにハロウィーンを楽しんでもらえると思ったんだけどね。
何度説得しても、期間中は一切参加しないの一点張りでさ』
「ふぅん、ルカが……」
「こういうイベント、すごく楽しみそうなのにねー」
『仕方がないのかもね。ルカがハロウィーンを嫌いになったのは、僕のせいでもあるし……』
そう小さく呟くAは、昔のことを思い出してまた溜息をついた。
『無理強いはしないことにするよ。ハロウィーンが終われば、またいつも通りだ。
さ、次はオクタヴィネルのブースを見に行こうか』
そう言ってAは歩き出していった。
「ねぇー、昔あの２人、なんかあったのー？」
「さぁ？俺たちがルカのこと知ったのって、エレメンタリースクールの時の丁度これくらいの時期だったよね。
その時に、もしかしたら何かあったのかもね」
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ユノ - 話しの続きが気になる (2021年3月8日 15時) (
レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 一気に読み返しました。やっぱり面白いです (2021年3月2日 13時) (レス) id: 9cb0f7fda6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ(プロフ) - 一気に見てきました...ルカめっちゃ好きです (2021年1月23日 13時) (レス) id: d7f2fe2fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - とても面白いです!更新,楽しみにしています。 (2021年1月17日 11時) (レス) id: 9b6a74f028 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - リクエストで夢主人公くん達がラップバトルをするシチューエーショウをお願いします (2021年1月15日 7時) (レス) id: fdd18ceb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年1月14日 0時
