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『ね、ねぇ、どういうこと？』
「え〜？だって、小海さんが『Eden』の人と繋がってるなら、こうすればまた会えるかな〜って思って！
小海さんって学校が終わったらすぐに帰っちゃうし、だから彼ピにお願いして小海さんを引き留めてといて〜ってお願いしてたの！」
男の前だからか、いつもより２オクターブほど高い声で話すB美。
その高い声が、今のAには酷く耳障りなものだった。
『……ごめん、私もう帰る』
一秒でもその場から立ち去りたいAは、背を向け歩き出した。
「小海さん帰っちゃった。
あ、ねえジュンくん！私ぃ、実は地下アイドルやってるんですけど、よければこんど見に来て＿＿＿」
「あの、そういうの今後一切やめてもらっていいですか？」
「え？」
「オレも、何よりAさんに迷惑が掛かるんで。
それに聞けば、内緒にしててほしいっていう約束も破って、アンタが言いふらしたそうじゃないっすか。
おかげでAさん、学校内で陰湿な嫌がらせ受けるハメになって……。
アンタのせいで、Aさんの人生滅茶苦茶っすよ」
「そ、それは……」
B美はジュンに責められ声が次第に小さく萎縮していく。
「自己中にもほどがありますよ。
彼氏さんも、彼女が大事なら甘やかしてばっかりいないでダメなことはダメって注意するくらいしてやれないんすか？
良い大人が情けないっすねぇ〜？
……てことで、今後Aさんに関わるの、やめてくださいね。
腹いせにイジめるのもダメっすよ。もしそれが発覚したら、アンタの地下アイドル生活が終わると思ってください。
それじゃあ」
ジュンはそう言うと放心している２人を置いてAを追いかけて行った。
「……なんちゃって。そんな茨みたいな権力、オレにはないんすけどねぇ。
まぁ牽制にはなるでしょ」
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氷雨(プロフ) - うわ〜〜っ！最っ高です！ジュンくんと夢主ちゃんがどうなるのか楽しみです！評価とお気に入りさせてもらいます♬ (2022年9月27日 4時) (
レス) @page20 id: 6ceab81f66 (このIDを非表示/違反報告)
とけたた - 更新楽しみにしてます！ (2021年12月26日 11時) (レス) id: 1828f2aa7c (このIDを非表示/違反報告)
りひ - 更新待ってます！ (2021年12月21日 1時) (レス) @page19 id: cdf713c673 (このIDを非表示/違反報告)
りピ - こんにちは！お話の続きが気になって毎日顔を覗かせてます！私の友達が体験してそれを目撃しただけなのですが、加害者の好きな男子に告白をされた友達が下校時に学校の外で待ち伏せをされて救急車・警察・消防が来る事態となった現場に遭遇しました！ (2021年11月9日 13時) (レス) id: cdf713c673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年11月9日 1時
